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コスタリカのコーヒー農園主 リカルドさん

2009.10.20 11:29

こんにちは。コーヒーアンバサダーの北森晴香です。


先日、コスタリカのコーヒー農園主 リカルドさんにお会いして、一緒にコーヒーテイスティングをしました。


リカルドさんは、ただ今限定店舗で発売中の「ブラック エプロン エクスクルーシブ™」シリーズのコーヒー豆「ラ キャンデリラ エステート」を作っている農園のマネージャーです。

日本で行われるコーヒー展示会に参加されるために来日していたのですが、それがちょうど店舗で「ラ キャンデリラ エステート」を販売している期間だったので、スターバックスの店舗へご案内することに・・・。


店舗に到着すると、リカルドさんは店頭に並んでいる「ラ キャンデリラ エステート」を見つけて、とても嬉しそうな顔をし、胸に手を当てて、「とてもとても、幸せだ!」とおっしゃっていました。

コーヒー豆はラテンアメリカやアフリカなど、日本からとても遠いところからやってきます。

そのため、コーヒー農園の方々が、市場で実際にどのように販売されているか、その現場を見る機会はとても少ないのです。


リカルドさんは、自分が作ったコーヒー豆が特別なパッケージに包まれ、キレイに陳列された様子を見て、心を震わせていました。


リカルドさんは、“家族全員(リカルドさんは9家族41人の大家族!)で愛情をこめて、コーヒー豆を育てている” “スターバックスと良い関係を築いてきたことを誇りに思う。おかげで、孫を大学に通わせたり、地域へ貢献することができる。” というお話をしてくれました。


リカルドさんの家族への深い愛情や、品質へのこだわり、そしてスターバックスへの想いを聞いている内に、私はじーんとしてしまって、目頭が熱くなりました。


一緒に「ラ キャンデリラ エステート」をテイスティングした時に、リカルドさんから

「このコーヒーを好きですか!?」

と聞かれ、私は

「もちろん!!大好きですよ!」

と答えました。

その時のリカルドさんの喜びに満ちた目を、私は忘れないでしょう。


スターバックスの店舗で、コーヒー農園の方と、その方が作ったコーヒーを飲む機会というのは、とても貴重で滅多にない機会です。


美味しいものを作ってくれたその人に、ただ「美味しい」と伝えるシンプルなことが、とてもとても特別だったこの日・・・人との出会い、コーヒーとの出会いに感謝の気持ちでいっぱいになりました。リカルドさんと出会い、コーヒーアンバサダーとして「もっともっと、コーヒーの美味しさを人に伝えていきたい。」と深く思いました。