Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

被災地に届ける“こころのつながり” チャリティライブ報告 from鹿児島

2011.05.27 08:00

こんにちは。PR担当のガッキーです。

「スターバックス チャリティー アコースティック ライブ ツアー ~香りと音にのせて、届ける想い~」がスタートしました。

このイベントは、東日本大震災を受けて「スターバックスだからこそできることは何だろう」というパートナー(スタッフ)の声がきっかけで生まれたもの。コーヒーの香りとギターが奏でる音色と共に、全国各地のお客さまとパートナーの想いを被災地に届けていきたいという思いから、このイベントが開催されることになりました。

この企画にご賛同いただいた4組のアーティストによるアコースティックライブ、義援金の呼びかけ、メッセージフラッグの制作などを、全国のスターバックス12店舗で行っていきます。

さて、昨日はツアー初日。梅雨入りした鹿児島からスタートしました。

出演アーティストは、おおはた雄一さんと斎藤誠さん。

おおはたさんのやさしく声と繊細なギター、誠さんのパワフルな声と歯切れのいいギターは、会場全体の気持ちを一つにし、それを被災地へと届けてくれるさわやかな風を作り出してくれました。

お二人からメッセージもいただいてます。

「地震の後、言葉の意味が全部ひっくり返ってしまい、しばらくは歌う気持ちになりませんでした。以前の暮らしが思い出せないくらいショックは大きかったです。このチャリティツアーで僕たちもまたここからスタートです。僕も自分にできることをやっていきますので、被災地の方々も一緒に進んでいきましょう」

(おおはた雄一さん)

「しばらくは、音楽は必要なのかと毎日のように考えました。しかし、ファンの方からのメッセージや、音楽も身体によい作用があるんだとも聞き、いつもの自分を取り戻そうという気持ちになりました。今日のお客さんたちの笑顔を見て、また少し自信がつきました。きっと東北でもいい笑顔が見られるのではないかと思います。がんばるぞ!」

(斎藤誠さん)

ご参加いただいたお客様からもメッセージをフラッグに書いていただきました。

このフラッグは宮城県・福島県のスターバックスの店舗に届ける予定です。

おおはたさんと斎藤さんからのメッセージも。

会場の方々に、お話をおうかがいさせていただきました。

「被災地のみなさんがどんなに辛い思いをされているかと思うと涙が出てきます。今日のライブもそうですが、何か自分にできることが少しでもあればやっていきたいと思っています。今日は2時間かけてライブを観に来ました。何か機会を見つけて、少しでも自分にできることをお手伝いできえればいいなと思います。被災地の方々が、少しでもはやく普段の生活を取り戻すことができるよう祈っています。」

(お客様)

「私の友達も東北に住んでいて、震災直後は電話がつながらなかったので心配でしようがありませんでした。声を聞いてやっと安心して涙が出てきました。鹿児島からは遠く離れていますが、東北は私の大切な友達が暮らしている場所なので他人事ではありません。一日でも早く、みなさんが安心して暮らせるよう、小さなことでもコツコツやっていきたいと思います。今日のライブはとても感動しました。東北の人々にもこのすばらしい音楽が届いてほしいです。」

(お客様)

「私は青森で生まれ、仙台で育ちました。でも11日の映像で見た街並みは、私が知っているところとは全く違うものでした。震災から2ヶ月、必死で日常を取り戻していこうと頑張っているみなさんを見ていると、私の方が元気をもらっているくらいです。大きなことはできないけれど、小さなことをずっと継続してやっていこうと思います。今日のライブは、あらためて私たちに何ができるのか考えるいい機会になりました。私たちはこの震災を忘れず、伝え続けていくことが使命だと思っています。」

(スターバックス パートナー)

「九州新幹線開通の開通を翌日に控えた3/11、大震災は起こりました。私たちはとにかく元気にお客さまをお迎えすることしかできませんでしたが、被災地の方々のことがずっと頭から離れませんでした。今日、斎藤さんとおおはたさんの音に導かれてたくさんの方が集まってくださって、そこにコーヒーがあって、会場が一丸となってあたたかい空気が流れていたように思います。被災地までこの空気が届いてくれたらいいなと思います。」

(スターバックス パートナー)

最後に、皆様よりお預かりしました義援金は全額、日本赤十字社を通じて被災者の方々の支援に役立てさせていただきます。

ありがとうございました。

今後もツアーは続きます。

みなさんの温かい気持ちや思いをつなげて、必ず被災地に届けます。


イベントの詳細はこちら。