「棺」を意味する“Casket”と“Coffin”の違い
2019.10.29 22:00
おはようございます、Jayです。
明日はハロウィーンという事で、今朝は棺のお話。
棺は形状や素材など、様々なのがありますね。
日本語では「棺」や「棺桶」と言ったりしますが、英語には“casket”や“coffin”と言ったりして、この違いをお届けします。
“casket”(キャスキットゥ)=「長方形の棺」
“coffin”(カフィン)=「主に六角形の棺」
日本で見掛ける一般的な棺は長方形かと思いますが、それらは“casket”となります。
一方でドラキュラが入っていそうな棺で、真ん中付近が広がっている六角形の棺があると思います。
そういうのは“coffin”です。
どちらもご遺体を入れるには変わりなく基本的な意味合いに違いはありませんが、上記の理由で“coffin”と聞くとホラーの感覚を覚えるアメリカ人がいます。
“アメリカじゃなくてイギリスだと?”
実はイギリスでは“coffin”(コフィン)のみです。
イギリス英語で“casket”(カスキットゥ)は「宝石箱」(大事な物をしまっておく小さい箱)となります。
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