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石塚洋輔 公式ブログ

経営者になってわかった上司とうまくいかかった理由。

2019.11.10 08:21

私もたくさんの失敗をしました。


上司と軋轢を起こしてしまったり。


自分はできる人だ

というセルフイメージを持っていました。

人一倍努力もしていたと思います。

セルフイメージが高い

というのはとても良いことです。


30歳で起業をする!

と言う目標設定をしていました。


いつも100点取ってくるような子どもでしたし

運動もでき、幼少期から学校の成績はトップでした。


目標設定もセルイメージも高かった。

これって良い状態です。


しかし、20代の頃は社会に出たて。


意見する時には皆年上

役職も上。

経験も上。

上司に対して提案したり年下から提案をするのは、場合によっては上司を否定しているように感じられることもあり、軋轢が生じてしまう可能性もありますよね。


場に意見する

ということは結構エネルギーが要ります。


しかも、組織として慣習になっていることを

変えなければならないシーンや

新しいアイデアを導入するとき。


今までこれでやってきたんだし

今支障がないから、問題ないでしょ。

こんな感じで言われてしまいますよね。


良い情報って確かにあります。


それが短期的な視点を持って提案されているものであれば、そのオペレーションを徹底するための時間や人的コストも考え、労力と見合うものでなければ着手すべきではないでしょう。


しかし、その施策が長期的な経営において役に立つものであるならば、しっかりと裏付けをとって組織に浸透させたいものです。


私も二十代の若手の時には、三十歳での起業を目指してスキルアップを目的にしていたこともあり、普段入れている情報もまさに経営者としてどう判断するかという視点で取り入れていましたから、一味違った存在に見えていたと今となっては思い出話です。


何か組織に対して、上司に対して意見をするときは

尊敬の念を持って意見をしていたつもりでしたが、

自分の強みを相手の方に押しつけてしまっているシーンがありました。


「なんでこんなこともできないのか?」


自分の優秀さを認めてもらいたい。

そんな姿勢が見え隠れしていたと思います。


しかし、優秀な人ほど

どんなに良い意見であっても

組織に浸透しないことや、

相手の方が熱意を持って対応してくれないシーンもご経験があるのではないでしょうか。


それは何故でしょうか。


そう、

強みじゃないから

です。


あなたはあなたの視点を持って

組織に対しての改善ポイントが見えます。


しかし、相手の方には別の天才性がある。

人にはタイプがあるのです。


男性、女性でも脳の使い方が違いますし

ウェルスダイナミクス、陰陽五行、エニアグラム、DISC分析、BANK、アマサイ、ストレングスファインダー。


簡単に書いて見ただけでも

こんなにも人間の強み、タイプを分析する

視点があります。


自分で経営者となり、問題に直面し

学んで学んであなんで学んで学んで

ようやく


人にはタイプがある

ということが理解できたのに

多くの現場では

采配のミスマッチや、起こらなくても良い軋轢が起きてしまっているシーンが多々あります。


同じ目的に向かって動いているチームのはずなのに、もったいないですよね。


抜け漏れを指摘したくなるのが

スキル的に優秀な人。


本人は間違っていないと思いますし

周りにも評価されたい。


指摘を連発しますが

指摘をされた本人は、攻撃されたように受け取ってしまいます。


だからこそ、

組織にコンサルタントを入れたり

第三者からの意見が大切になるのです。


ある程度の規模になってきた組織には

顧問であったりコンサルタントを交えて

組織運営をするのが良い方法。


財務、マーケティング、

私も各専門分野に

コンサルタントを入れています。