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母の東京珍道中。

2019.11.01 06:30

母が東京に来るまでの話です。


今回は、

「ひとりで来るのは不安だから福岡に来て、一緒に東京に連れてってくれ」

と、言っていました。


にもかかわらず、日程が、なかなかはっきりせず、やきもきしておりました。


ですが、進むときは、一気に話がすすみます。


なんと、母は、一緒に東京にいく友人を、驚くべき方法でみつけだしました。


東京にくる際に、

「埼玉在住の同級生に会いたい」と思った母。


台風の影響を気にして、近況を知ってそうな地元の小学校の同級生Eちゃんに相談したところ、その友人のお孫さんが、

『東京に家を探しに行く』という話を聞きつけたそう。


母は、まさかの友人のお孫さんの母である、お嫁さんに

「一緒に連れてってくれ!」と直談判。

すると、義理の母である、母の友人が、

「わたしもいく!」と言いだし、


結果その友人と供にやってきました。


その友人Eちゃんは、かなり旅慣れていらっしゃって、海外もあちこち行かれているとのこと。


上海も3度も行ったことあるんだとか。


しかも埼玉に住んでいる小学校の同級生と3人、合流するという。


結果、お嫁さんが、『航空券+宿泊』を手配。


『3人での宿泊プランへの変更』をわたしが手配しました。


母は、お嫁さんの采配で、Suicaを持たせてもらったらしく、わたしに得意げにみせてくれました。


そんなお嫁さんとEちゃんのおかげで、わたしは自分のやるべきことに集中ができ、母が来るのを待つことができました。


しかも、帰りは、空港に迎えにきてもらえるそうでした。


有り難い!


今回は、途中ライフオーガナイズ の講座もありました。


その時間は、小学校の同級生3人組で

東京タワー周辺を楽しく巡ったようです。


わたしも、途中で、ご一緒させてもらい

一緒にお茶したのですが、

終始、話がとまらず、ゲラゲラ笑っていました。


70代になっても、こんな風に

楽しく笑いあえる関係って、ほんと良いなと思いました。

 


母の友人と、お嫁さんに感謝です!

そして、快く迎えてくれる夫


何だかんだ口うるさくても、母のことが大好きな父。


空港で送り出した後、父から電話がありました。「今回はおおごつやったな(大変だったな)」と一言。


父にこんなこといわれるの、初めてです。

多分。


少しこそばゆいかんじでしたが、ほっこり嬉しくなりました。


みえてなかった、気がついてなかった、母と父のこと。


そして、沢山の方々に支えられて、命をわけてもらってたんだなと、改めて実感しました。


『今あることの豊かさ』を、感じられるようになると、人生がより豊かに彩られていくんだなと実感しています。



ありがとうございます!