2020年度神奈川県公立高校入試、発表された各高校の定員のまとめ
高校入試における、各高校の定員が発表となりました。
現在の中学三年生が挑む入試のお話ですね。早速目の前にいた中3の生徒にはお伝えしました(今日は本来はお休みで自習開放教室でした)。
それでは、湘南藤沢鎌倉茅ヶ崎地域を中心に、その様子を見ていきましょうか。藤沢地域、意外と変動がありましたね。
数値の詳しくは、令和2年度神奈川県公立高等学校生徒募集定員についてのページをご覧ください。
なお、ほとんどの学校に2名程度の転編入定員の枠があります。下記の募集定員と併せて、「入学定員」となることをご承知下さい。
神奈川県公立高校入試、各高校の定員
昨年から変化がある高校は、カッコ内に内容を表記しています。また、昨年の倍率も表示しています。
湘南高校 358
鎌倉高校 318
茅ヶ崎北陵高校 278
大船高校 398
七里ガ浜高校 358(398から1クラス分減) 1.28
湘南台高校 238(278から1クラス減。新しくインクルーシブ教育実践校枠21名分) 1.16
藤沢西高校 278(318から1クラス分減) 1.45
鶴嶺高校 383 帰国生15
茅ヶ崎高校 278 インクルーシブ21
深沢高校 238
藤沢清流高校 278(318から1クラス分減) 1.29
藤沢総合高校 278
茅ヶ崎西浜高校 358(398から1クラス減) 1.11
寒川高校 318(358から1クラス減) 1.00
藤沢工科高校 238
横浜翠嵐高校 358
柏陽高校 318
厚木高校 358
横浜緑ケ丘高校 278
平塚江南高校 318
希望ヶ丘高校 358
金沢高校 318
まとめと感想
ね、意外と変動がありますでしょ。
全体的に子どもの数は減っているので、定員減・クラス減する学校が多いのはわかっていましたが、想像よりも多かったですね。
この地域では、七里ガ浜・湘南台・藤沢西・藤沢清流・茅ヶ崎西浜・寒川が定員を減らしました。
藤沢西は校舎の教室数の関係もあるかな。例年定員割れの寒川や、低い倍率の西浜はそのことも影響しているでしょう。湘南台は新しくインクルーシブ枠が増えたことが要因ですね。七里ヶ浜や藤沢清流は複合的な理由だと思いますが、どちらも人気高ですから、倍率に影響がありそうです。
ちなみに、七里ヶ浜と藤沢西と清流は、昨年増えた一クラス分がまた減った形です。
ただ、今まで何度もお伝えしてきているように、倍率は気にしすぎても意味がありません。
倍率2倍だとしても、2人に1人は合格するわけですからね。
こんな記事を書いておいてあれですが、どんな定員でも、どんな倍率でも、「受験者の中で一番で合格するぜ」という意気込みでベストを尽くしましょう。
特に今の時期は、「定員が減ったから志望校下げようかな」という時期ではありません。そんなことを考える暇があれば、勉強して1点でも上げる、1%でも志望校に合格する率を上げる努力をしましょう。
なるべく早くということで、簡単な感想で失礼します。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
さぁ、受験意識高まる季節だ。