Cafeteria Prism ~カフェテリア プリズム

カガミにうつるものは。

2019.10.29 23:53

カガミにうつるものは。


このところ、身近な人や知人の、直接間接の言葉から、痛いところを突かれることがあった。

しかし、それは、自分がいままで見ないことにしたり、逃げていたり、言い訳したりしていたことの現れで、

普段ならかちん!と怒ったり、へこんだり、

ごまかしたり、あきらめたりしていた。


でも、今回はなんか違う感じ方、受け取り方が。

言われて確かに痛いのだけど、そこにある一言が、確信をついていることに気づく。

いつもなら攻撃されているか、他人事か、と感じていたが、実はそこに期待や応援があったり、

見透かされている真実の姿を言われたり。


そうか、目の前のその人は自分を映し出す鏡。

痛い一言や態度は、自らが発しているもの。

同じ言動を世界に対して表しているから、

相手がそれを映しているのだ。


相手を羨ましく思ったり、蔑んだり。

なぜそこに引っかかるのか?

相手からの言葉や態度に引っかかるものがあれば、自らをまず振り返れ。


カチンとくるときは、同じものを発していないか?

凹む時は、逃げたりごまかしたりしていないか?

羨ましいときは、自分の夢や希望をあきらめていないか?

蔑むときは、自分を大切にあつかっているか?


波立つ感情にゆられても、

ことばの風にあおられても、

自分という小舟の舵は波にも風にも

まっすぐたてて進んでいこう。


かならず光にたどり着けるから。