Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

跳べる人と跳べない人の違い

2019.11.08 14:14

このツイートをしてから一回自分の中でも確認してみたいなと思ったので記事にします。


跳べる人と跳べない人の違いについて書いていきますがあくまで一例で個人差もあるので参考程度に見てください。


※今回は腕の振りは省略です

この段階では

•体幹前傾角度

•股関節屈曲角度

•膝関節屈曲角度

•後ろ脚の膝屈曲角度が違う

とわかります


このことから跳ぶ人はこの段階で既に姿勢が低いことがわかります。

最初のツイートでも言ったように上から踏み込む、スッと踏むこと違いが姿勢の高さですでに表れています。



踵接地直前までのところです

ここでの違いは

•体幹前傾角度

•股関節屈曲角度

•膝伸展角度

•後ろ脚の位置

などが見られます。


このことから体幹前傾を維持しながら(=股関節屈曲も維持)膝伸展をする能力が必要になることがわかります。

なので大腰筋、腸骨筋、大腿四頭筋の筋力、ハムストリングの柔軟性が必要になります。


また、後ろ脚の位置が違う原因として跳べない人ではおそらく蹴り出しで大臀筋よりハムストリング優位(=股関節伸展+膝屈曲)が起こっていて膝が伸びていないんだと思います。


跳ぶ人では踏み込み足の速さもかなり速いです。これについてはまた掘り下げていきます。

ここでの違いは

•体幹前傾角度

•股関節屈曲角度

•膝伸展角度(踏み込み)

•膝屈曲角度(3番目の絵)

•後ろ脚の位置(1番左の絵)


前の内容とほぼ同じです

膝屈曲角度についてはモーメントアームから考えると⬇︎

このように

跳べる人では股関節、膝関節の両方。跳べない人では膝を使うような姿勢になっています。これが起こる原因として大腿四頭筋優位であったりハムストリングが強い負荷に耐えられないことが挙げられます。

また、大腿四頭筋の伸張性低下も原因としてあるのではないかと思います。



まとめ

跳べる人、跳べない人の違いは

•股関節屈曲が出来ているか

•踏み込みで股関節屈曲を維持しながら膝伸展が出来ているか

だと思います。

またそれは姿勢の高さに表れてきます。


上記の制限因子となるもの

筋であれば

股関節屈曲➡︎ハムストリング、臀筋群など

膝屈曲➡︎大腿四頭筋など

が制限になってきます。

さらに股関節屈曲したまま膝伸展する能力が必要になってくるので腸腰筋、大腿四頭筋、脊柱起立筋や広背筋筋力、ハムストリングの柔軟性なども必要になってきます。

また、適切なタイミングで力を発揮できることも重要です。