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なるさ 療育学習室

具体的な伝え方でよい行動は増えます

2019.10.31 01:26

子どもとコミュニケーションをとっているときに、分かったつもりで接することで失敗してしまうことがありました。


平仮名の課題をしている子どもに対して、「ねこかいて」と伝えました。

私の中では「ねこって字を書いてね」ということでした。

しかし、子どもは猫の絵を描いてしまいました。

その時、「あーそうだよねー。具体的な指示じゃなかったよなー」と反省して、子どもの描いた絵をほめました。


こんな風なやりとりって結構、日常にあると思います。

子どもと大人のイメージしていることが異なると、子どもは大人が思う行動とは違ったことをしてしまい、叱られることになります。



具体的な指示を使うと、子育てで以下のよいことが起きます。

①子どもが行動しやすくなる

②褒めることが増える


指示が具体的だと子育てはとても楽になります。