はじまりのうた
はじまりのうた。
ニューヨークを舞台に音楽を通して様々なひとの人生が絡み合い発展していく物語。
この映画好きで、何度も見てしまう作品です。二度目に見るとまた違ったところで感動したり。
良い映画は何度も繰り返しみることで様々なポイントて楽しめて気にいったところは自分の人生にも反映させていくことができるんじゃないかと思います。
それで今回のお気に入りのシーンは、恋人が出張先で浮気をしてしまう話し。彼は、ミュージャンなんだけれど出張先で作った音楽の中には別の女性がいることに気づいてしまう。
それに気づいた彼女は、おもいっきり彼をひっぱたく。
そして逆ギレした彼はワイングラスを投げて割ってしまう。
そのまま彼女は行くあてもなくニューヨークの街を家出してさまよう。
こんなどこにでもあるようなストーリーだけれど人間らしくて、感情むき出しでいいじゃない!って久しぶりにワクワクしました♡
愛されて良好な関係も良いのだけれど、恋人に浮気されたとか、嫉妬とか、失恋とかそんな経験ができることって最高に楽しい!美しいなと感じました。
世間で言えば浮気をするって最悪みたいな感じかもしれないけれど、別に相手が悪い訳でも自分が悪い訳でもないし、ただそうなってしまっただけ。
それ以上でも以下でもないと思うんです。
自分自身も一瞬先は全く別の人に惹かれているかもしれないし、それって人間の自然な感情や感覚なんじゃないかなって思います。
今、惹かれるから一緒にいる。シンプルにそれだけ。
それでいいんじゃないかって思います。
だからある意味、結婚っていう制度も無意味だったりするのかもしれません。
辛い経験は、その時そんな風に思えなくてもあとになると笑い話しだし、後々財産になる経験だと思います。
誰かに愛されようとか、幸せなパートナーシップをしようとするよりも、もっと本能に従ったり、自分の気持ちのありのままに委ねていたら自然とそういう人に出会っていくものだと思います。
わたしも過去には修羅場のような経験たくさんしました。笑
失恋して、大雨が降って雷が鳴って履いていたサンダルで歩けなくて、傘も持たずにびしょびしょになって歩いて帰るというドラマのような悲惨な展開もありました 笑
でも今思うとハートエイクな経験って素晴らしい!自分を成長させて磨いてくれるから!