｢不思議な館で…｣

💙｢トリックオアトリート〜！ってあれ〜？？リンゴちゃーーん！ウメちゃーーん！！どこいっちゃったんだろ〜…｣

❤️｢フッフッフ…探してる探してる！｣

❣️｢あ、あの…リンゴさん、こんな所に隠れて何を…？｣

❤️｢今日はハロウィンだよ！？何が起こってもへっちゃらなクリームソーダちゃんでも、流石にお化けには驚くと思うんだよね！クリームソーダちゃんの驚いたところ、見てみたいと思わない！？｣

❣️｢は、はぁ… (いや…な、なんか返り討ちにされそう…ですけど…)｣

💙｢おかしいな〜。お菓子貰いに来たのにな〜… って、アレ？これなんだろ…？手紙？｣

❤️｢(フッフッフ…)｣

💙｢何なに…？『都内某所、〇×で待つ…』？ここってあの不思議な雰囲気の洋館だよね？なんだろ〜！楽しそう！行ってみよっ〜！！！！｣

❣️｢リ、リンゴさん…あんなお手紙残してたんですね…｣

❤️｢なんか、あんまり怖がってないね…｣

❣️｢(あぁ…やっぱり…返り討ちに合うんだ…)｣

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

💙｢ここかぁ〜！早速入ってみよ〜！｣

❤️｢来たきた！まずはこれ！こんにゃく！｣

❣️｢それ…ハロウィンというより…なんか…肝試しみたいな…｣

❤️｢それ行けーー！｣

💙｢わっ！なんかペちってなった！冷たくてきもちい〜！｣

❣️｢お、驚いて…ませんね…｣

❤️｢そ、そんな…！？じゃあ次は…ｯ！｣

💙｢うわっ！何コレ！光ってる！浮いてる！！すご〜い！｣

❣️｢(火の玉…洋館に…火の玉…リンゴさん…)｣

❤️｢こ、こうなったら〜…ウメちゃん！突撃だ！2人で脅かしてやるんだから〜！いくよ！｣

❣️｢えっ、そんな、急に……って、あ…｣

💙｢あ、リンゴちゃんにウメちゃん！こんな所にいたの〜！？探したよ〜！！！！｣

❤️｢あっ。…あーあ！バレちゃったー！クリームソーダちゃん全っ然驚かないんだもん！つまんなーい！｣

💙｢？？ なんかよくわかんないけど、ごめんね！楽しかったよ〜っ！あっ！そうだ！ハロウィンのお菓子用意してるの！2人にあげるね〜｣

❣️｢(…か、返り討ちに…されなくて…よかった…)｣

END