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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

目は口ほどにものを言うの真実。瞳の法則や心理学的な説について

2019.11.07 13:00


こんにちは、読書好きの勉強犬です。今日は森絵都さんの『みかづき』にもちなんだお話。


勉強ができない子は集中力がない。集中力がない子は瞳に落ちつきがない。


これはその『みかづき』の主人公である塾の先生の言葉です。彼は、その現象に「瞳の法則」という名前をつけました。


わからない勉強をわからなければならない、という焦りでいっぱいの心を落ち着かせる。それが最初の一歩だ。急ぐことはない。あれこれといっぺんにつめこむ必要もない。まずは神経を鎮め、考える力のすべてを目の前の一問へそそぐこと。その一歩さえ踏み出すことができれば、多くの子はおのずから歩みだす。


なるほどですね。


他にも、目は感情や考えが出やすい部位だといわれています。


例えば、目が左右に動くときは、曖昧な記憶を呼び起こそうと、右脳・左脳を探している状態。また、左上を見るときは記憶を探っていて、右上を見るときは想像をしているという説もありますね。


まばたきの回数が増えるのは、情報をシャットアウトしたいという心理の現れ。不安や緊張や不快感を感じている場合が多いそうです。瞳孔が開くのは興味の表れというのは有名ですよね。


兎にも角にも、「目」には色んな情報が詰まっているのです。


だから、僕はよく生徒たちの目を見ます。


そこに表れる不安や緊張やネガティブな気持ちや揺れる心、もしくは興味や関心や希望の光を掴むためです。


目を見て話せない子には、話し方の指導もします。特段何の事情もなければ、相手の目やその付近を見て話を聞くことを徹底させます。


目は口ほどに物を言う。


ですから、生徒のみんなも、保護者の方も、関係ない人も、自分の目を武器にできるように、日々日々ちょこっとでもそこに目を向けてみましょうね。


駄洒落ではありません。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

相手を見ている時、君もまた見られているのだ。