万聖節とハロウィン

昨日はハロウィンでしたね。

パーティなど、楽しめたでしょうか？？

本日は万聖節です。

何の日だか分かりますか？？

万聖節とは、カトリック教徒の祝日ですべての聖人を崇敬する祝日のことです。

毎年11月1日に行われる祝日です。

実は、この祝日がハロウィンと関係があるのですがどうしてだかわかりますか？？

万聖節を英語であらわすと、"All Saints Day" "All Hallows Day"と呼ばれています。

"Hallow"とは神聖なものを表す単語です。

祝日の前夜がイブと呼ばれることはご存知だと思います。

例に挙げてすぐ分かってもらえるのがクリスマスですが、クリスマスイブは

クリスマスの前日になります。

レッスン生たちにこの例を挙げて説明しても、クリスマスイブはサンタが来る日と

いうことしか分からないと言われてしましました。

この"All Hallows Day"にもイブがあります。

それが、ハロウィンなんです。

"Hallows Eve"がなまって"Halloween"になったと言われています。

アメリカにこの風習が広がったとき、あまりカトリック教徒がいなかったためか

ハロウィンだけが広まって翌日の万聖節はあまりお祝いしなかったそうです。

ちなみに、11月2日は死者の日とされています。

メキシコでは10月31日から11月2日までお祝いをします。

死者の日については2017年にリメンバー・ミーという映画が公開されたので、

知っている方が多いのではないでしょうか？？

なんとなく、ハロウィンにお化けなど怖いものに仮装するのか

少し理解が出来るような気がします。

ハロウィンから死者の日まで一連のお祝い事だったんですね。