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『無月 muTsuki-amaBoshi 雨星』ストーリー

2019.10.31 15:04

こんばんわ。

「毎日投稿をする!!」と意気込んでいたくせに、ここ最近の徹夜続きで日にち感覚がずれ、投稿の日付もずれている事に気がつき、病んでるTAISHINです。


今日は自チーム黒潮美遊の新作のストーリーです。

読んでいただけると、幸いです。


黒潮美遊2020Entertainment.

無月 muTsuki-amaBoshi 雨星


[心を月に写し、星を夢と謳う。] 


これがこの故郷(くに)の言い伝えだ。

 このクニは時の流れが特別だ。 

月が太陽に隠れ、線になる時(新月)を1日とし月が真円になる時(満月)を15日とした。 


そして、ここに住む人々の事を「夢謳い」と言う。 

夢謳い達は、自分の夢を忘れまいと満月の夜に宴を行っていた。 

”空”を守り神として祀り、月に願いを込め祈り、謳い舞う。

そんな夜を、”空”も楽しんでいた。

星たちも祝福するかのように輝いていた。 


 しかし、雲に覆われ、雨が降り月が見えない日もあった。 

そんな日が続き、夢謳い達は自らの夢を忘れ 毎月行われていた宴をする事が無くなっていった。 

守り神である”空”はそんな日々を寂しく思い、涙という雨を流す事が増えていった。 

いくら月日が流れようと

晴れて満月が見えていようと舞う事をしない夢謳い達に怒りが込み上げてくる。 

”空”は故郷を暗黒の雲で覆い、止む事のない雨を降らせた。 

人々が夢を謳う事を思い出すまでは、、、、、 


 止む事のない雨が降りしきる日が続いている時、 故郷の”子供達”が踊りだした。

そう、今日は15日の満月の日だ。 

大人達は、忘れかけていた「特別な宴」と「夢」を思い出した。 

そして、子供達と共に願いを込め、踊りだした。 


雲に隠れできた月明かりが、希望に見えた。 

降りしきる雨が、星に見えた。 


 [心を月に写し、星を夢と謳う。]


 この故郷(くに)の言い伝えを 空と子供達が思い出させてくれた。 

そして、どんな状況でも夢や希望は忘れてはならないと教えてくれた。 

あの時祝福してくれた星たちは自分たちの夢だったんじゃないかと思った。 

夜が明けたら、雨は止み、空が晴れた。 


謳い舞った”夢謳い”達を満面の笑みで祝福するかのように。