素敵な街には素敵な本屋さん
先日、浅草・蔵前をプラプラしていて、
とても素敵な本屋さんに出会えた。
今回は、そんなお話。
かっぱ橋商店街を抜けてほどなくして、
昔懐かし住宅街の一角に、その本屋はあった。
『Readin'Writin'BOOKSTORE』
〒111-0042
東京都台東区寿2丁目4-7
隠れ家みたいにひっそりと佇み、
まるで宝箱を開けるようなドキドキワクワクした気持ちで、店内に足を踏み入れると、
一瞬で暖かい、本の温もりと、心地の良いBGMに出迎えられる。
(BGMが韓国のR&Bだった!完全に好み!)
建物は2階建てで、1階は本屋さんで2階はイベントスペースになってる。
期間限定でアートや雑貨など、イベントコンセプトを決めて展示しているのだそう。
わたしが行った時は『アートとフェミニズム展』が開催されていて、個性豊かでステキなアート作品やかわいい雑貨とたくさん出会えた。
個人的には大好きなイラストレーターの1人である、北村ハルコさんの絵が展示してあって胸アツだった…!!
彼女のあたたかくてかわいらしいイラストが大好きなのです( ◜ω◝ )
さて、そんな2階から見た景色がこちら。
THE 天国!!!
(本好きには堪らないこの絶妙なレイアウト。)
店主の落合さん曰く、
エッセイストの松浦弥太郎さんは自著『この店、あの場所』(マガジンハウス・2015)で「いい街には本屋がある。」と書いている。
言い換えるなら、「いい本屋がある」ことが「いい街」の条件なのかもしれない。
(中省略)
あの店が近所にあって良かった、あの店があるから浅草・田原町で暮らしてみたいと思われるような個人店を目指したい。
情熱と覚悟をもって。
(公式HPより)
かなり熱い思いを持って、この素敵な本屋さんを作ったんだなぁと感じた。
落合さんのブックセレクトはわたしのツボを確実に突いてきて、ついつい2冊お買い上げしてしまった。
左: 「味なメニュー」平松洋子 著
右:「かぼちゃを塩で煮る」 牧野伊三夫 著
という、やっぱり食べ物のお話。
インスタでも話したように、わたしの食いしん坊は本から始まったと言っても過言じゃないのです。笑
食べ物の本以外にも、韓国の本があったり(BGMも韓国だから店主は韓国好きかも!)
普段あまり見ないような珍しい本もたくさんあって目移りしちゃう。
お店のホームページを見て、店主・落合さんの情熱を是非感じてみてください。
お気に入りの本屋さんがまた1つ増えた、
そんな素敵な1日でした。
余談ですが、この本屋さんのすぐ近くに
なんともレトロで可愛らしいレモンパイ屋さんが。
ホームページを見てみると、看板商品のレモンパイや、見た目も美味しいチョコケーキなど、、、よだれが止まりません。
Readin'Writin'BOOK STOREでお気に入りの本を買った帰りに美味しいレモンパイを買って、アツアツの紅茶を淹れてお家でゆっくり読書タイム、なんてとても素敵です。
素敵な街には、素敵な本屋さんも、素敵な洋菓子やさんも。
おわり