休息ラボ

“脳疲労”を防ごう ~生活編~

2019.11.03 02:33

*脳疲労特集こちらのシェアの続きです*


Eテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」

10月25日(金)午後8時~/再放送 11月1日(金)午前11時~

実は最近、疲れの原因が “脳”にあることがわかってきました。 


「脳の疲労」を防ぐための 生活習慣についてお伝えします。


疲労に関わる「自律神経」


疲労には脳の「自律神経」が関わるとして注目されています。



この自律神経が、呼吸や心拍数を調節することで、体の状態は一定に保たれています。



働きすぎやストレスで、この神経の中枢が消耗すると疲労感が生まれます。疲労をおさえるには、日頃から自律神経を休ませることが大切です。



デスクワークは疲れの原因

デスクワークなどで、同じ姿勢を続けると、血流が滞ります。

すると自律神経が血流を促そうと活動してしまいます。

50分に一度を目安に立ち上がり、血行を良くすることで、自律神経の活動がおさえられます。



寝る前のネットサーフィンはNG


眠る前に、パソコンやスマホで多くの情報に触れると、自律神経の活動がおさまりにくくなります。



寝る2時間前からはモニターを見るのはやめ、照明を落として、趣味の時間にあてると自律神経が安定すると言われています。



疲れをとる温度とは?


疲れを和らげるには、風呂や寝室の温度を調節をしましょう。



風呂のお湯が暑いと、体温調節のため自律神経が活動してしまいます。そこでお湯は40℃以下がおすすめ。



寝室も、暑いと自律神経が休まらないため、夏場であれば26℃前後がよいと言われています。