フレンドリーマッチ 10月27日(日)
マッチレビュー:
vs KFS @ UM Park
天候/曇り、30℃
25Mins × 3Halves (75 Mins)
J-Asia参加予定のKFSの調整試合としてダービー開催。
言葉通りフレンドリー感漂う雰囲気の中、結果は如何に?
参加者:
GK/Nick
DF/Nigel、CT、リビタイダ、マタ、ウッシー、
MF/ケン、バラ、モリヤマン、サイトー、カミ、ジュナイダー、マサト、ツッチー
FW/Ryo
スコア:1-4の敗戦
8分 ジュナイダー(PK)
12分 失点
23分 失点
28分 失点
??分 失点
(1本目)双方手の内を知り尽くしており、危険なポイントは割らせない。が、デリーから移籍し今日がASTAKAデビューとなるRyoについてはデータが無く、KFS・DF陣も戸惑い気味。そのRyoに一旦ボールを収めバラやジュナイダーがサイドに散らす展開。オーバーラップするサイトーのタイミングも良く、開始8分、そのサイトーの突破からPK獲得。これをジュナイダーがGKのタイミングを外す緩いキックできっちり先制。
KFSも元JリーガーをCBに据え守備も落ち着きを取り戻すと、中盤はケンジのシンプルなプレーからタツキが縦横無尽に駆け回り、高い位置取りのサイドへ揺さぶり最後はハンジーが決めるというパターンで連続2失点。
ASTAKAは立ち上がりの良いリズムを維持できなかったことが悔やまれる。
(2本目)
立ち上がり3分、シンプルに裏に出されたボールのバウンドにタイミングが合わずCBカミの不味いカラダの入れ方からハンジーにハットを許してしまう。
中盤の攻撃が停滞し奪われたボールから一気に押し込まれる悪い展開を露呈し、追加点を奪われ終了。
(3本目)
両チームミックスで時間一杯エンジョイ。テルからゴール前に入れたボールにカンダがボレーで決め最後を締めた。
総評: 序盤に示した中盤でのタメからサイドへの展開は流動性もあり有効な攻撃だった。今後のASTAKAのパターンとして定着させていきたい。
逆に気になる点(改善点)を4つ。
① 味方がボールキープ中に、周りの選手が遠くでもらおうとしてボールホルダーが孤立する場面が多い。チームとして次のアクションで改善しましょう。
1stアクション=ボールを呼び込みながらボールホルダーに近づく選手
2ndアクション=近づいた選手が空けたスペースでもらう第3の動き
② パスアンドゴーを意識する事は良い。が、走り込む先が相手DFの裏に隠れてしまってはパスは受けられない。ボールホルダーへ顔を出すか、スペースへ走り抜ける(またはスペースを狙う動きを見せる)ことでパスを引き出すこと。
③ 相手ボール時のパスコースの切り方の向上。特にFW&MFの選手。
1)一番通されたくない(一番危険な)パスコースを塞ぐ。
2)味方選手がボール奪取ポイントを絞りやすいように、パスコースを限定。
3)味方選手も前線の選手へポジショニングを指示する事。
④ ネガティブトランジションの意識向上。
ボールロスト直後に、素早く相手の攻撃を遅らせることや相手ボール保持者にプレッシャーをかけることで、その後の相手攻撃の強度が変わってくる。守備はボールがある局面だけではなくその前段で優劣が決まる。
以上の共通認識を持ってチーム力を向上していこう!!