10月聖句瞑想

ヨーガニケタン聖句瞑想集より

10月にヨーガクラスにご参加の皆様と一緒に取り組んだ瞑想は、

「諦めは心の養生と知れ」

いう智慧の言葉です

これは、たとえ事が思い通りにゆかなくても それは“天の気”としてすっぱりあきらめて天の気に従うのが良い

と教える智慧の教えです

静かに目を閉じ これまでのあなたの体験の中で

あきらめたので、かえって良かったという体験を・・・

瞑想の中で具体的によく思い出して調べます

諦めは心の養生と知れ

という智慧の言葉では 

あきらめきれずにクヨクヨ考えていては体に良くないと教えています

最初は中々見つからなくて

あー私は負けず嫌いで、途中でやめたら負けだっていう思い込みが強かったなーと。もう無理ぃってわかっても、諦めたらダサいとか諦めたら無駄になるとかそういう思考だったよう。

今も具合悪くても何とか家事しなきゃ

とか

休んだら迷惑かけちゃう

とか

だから中々上手に諦められてない！

と思った。

だけど、瞑想を重ねていく内に

「今朝も子供がなかなか起きなかった。掃除機したいのに…。でも、平日は毎朝早いし、宿題部活で夜は遅いしたまにはゆっくり寝たいよなー。まぁいっかー。」と、

子供を起こすこと

掃除機をかけること

無理にこちらのペースに巻き込むことを諦めた！

諦めたら、気持ちが切り替えられたら、イライラしない。

理想を叶えようと意地を通すと、子供も私もきっとイライラ。

子育ては諦めの連続だった

こうしなきゃいけない！

これはこうだ！という

思い込み、執着は苦しみのもと

結局、私がこうしたい！

我欲は自分を苦しめる

離欲 ヴァイラーギャ

諦める は決してネガティブなことじゃない

柔らかい頭

広い視野

大切大切

雨風に打たれながらも咲き続ける先に見えることもある

上手に諦めることで見えることもある

その時その時で上手に見極める

識別智 ヴィヴェーカ

やっぱこれだね

一緒に瞑想してくださり、お話を聴いていただき、聴かせていただき、ありがとうございました。

om nama shiva ya