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咀 嚼

夜のドライブをしました

2019.11.03 14:56

今日は夫が営業の後、食事に行くとのことでわたしは家でダラリと過ごしました。


くれぐれも寝ないようにですよ、

ちゃんと起きて帰ってきてくださいね〜と見送り、ソファーでゆるゆる過ごしていたらいつの間にか寝入ってしまいました。


23時半頃でしょうか、

電話が鳴り、寝惚け眼で出ると

『電車、久留米までの終わってました・・』


ん?


聞けば日曜日で、電車の時刻が普段と異なるとのこと。

もう西鉄電車で筑紫駅までしか帰ってこれないそうです。


いや、それは・・


『あ、迎えに行きますね』と静かに伝えて、電話を切りました。


頭が冴えてきたら、なんだかちょっとだけモヤモヤっとしましたが準備をして家を出ました。

(この準備も、そんなに急がないって言う。書きながら意地悪いなぁ自分!と思いました。反省。)


そういえば、数年前に会社の飲み会が博多であったときに高速バスで帰った日のことを思い出しました。


あのとき母親は迎えにきてくれなかったなぁ。。


その後、すぐに思い出しました。


はっ!違うちがう。

杷木のバス停まで迎えにきてくれてたんだった!(実家は浮羽です)

それで私が寝過ごして電話にも出ず、気付いたら終点の日田に着く寸前で。


慌てて電話をかけたら超絶怒っていて、

『私はもう迎えに行きません』と言われ、本当に来ませんでした。(電話を掛けても掛けても出なかった)


残金怪しいなか、タクシーのおじさんに浮羽までの料金をざっとで聞くとやっぱり足りない。


や、やばい。

でもここで朝までいるのは無理!


今だったらその辺で朝まで過ごせる気がするのですが当時は絶対家に帰りたくて、


『これで行けるところまでお願いします!』ってタクシーに乗りました。


その後はなんだかんだで無事に家に帰り着きましたが、家に着いたら母親はもう寝ていました。

翌日『あんたどうやって帰ってきたの?』とケロリとしていて、いや実はさぁ・・って話した気がします。


夜明駅とかで降ろされていたら、(ご存知の方は分かると思いますが夜は本当に怖い)母のこと呪っていたかもですが、そもそもあれは自分が悪かったなぁと運転しながら思い出しました。


それに比べたら、今日のことは可愛いものですね。

夜だから道も空いていたし、最近近場の運転ばかりだったので気分転換にもなりました。

お酒飲んでなくて本当に良かった。


そういえば、夜の運転は車の中で聴く音楽がクリアに聴こえると言いますか、

ちゃんと聴くことができるからそれもまた良かったです。


筑紫駅で合流した夫は少し気まずそうでしたが、アイスを買ってくれたので、はい、楽しく帰路につけました。


車みたいな狭い空間だと、

お酒も飲んでいるし、深夜という時間もあってか、なんだろう、普段思っていることをもうちょっと掘り下げて話すと言うか。

それもまたよかったです。


時間や空間でだいぶ変わるなぁと感じました。


そう、だから結果として、個人的にもふたりでとしてもいい時間になりました。


道で寝てなくて本当に良かったです。


明日と明後日はお休み。

ノダ家は明日唐津くんちに行ってきます。


10年越しの唐津くんち!

天気がいいといいなぁ。

電車の旅も楽しみです。