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ESTUDIO FLAMENCO

その前に 子供ライブ✨

2019.11.04 02:37

安井理紗先生の主宰されるフラメンコ教室「スタジオ ヴェルデ」主催の毎年恒例のライブ「verde,verde!  vol.7」が開催され

我がESTUDIO FLAMENCOから中学一年生のこはちんが出演させて頂けることになりました。


初めての外部主催ライブ、初めてスペイン人アルティスタとの共演。


子供はまっすぐで素直。なだけに、

日々の環境での教え、価値観を そのまま吸収するだけに

保護者(親、担当講師)の方がドキドキのライブと言えましょう😆


何より緊張したのは前日のリハーサル。


日頃からこだわり、大切にしてることは

踊りとしてどう見えるか、、より

音楽としてのフラメンコを体現できるか、です。


そこには やりたいことを 言葉ではなく踊りで伝える力が 最も必要。

オーケストラに例えるなら指揮者のような役割を担うのが踊り手だと思っています。

目立つポジションにいるけど どんだけ目立つか、が目的ではなく

どれだけ引き出し、まとめ、展開させていけるか。

 

言葉で言うとかっこいいですが

私でさえ 言葉の意味は


引き出し=察してもらう

まとめ=察してもらったうえで寄り添ってもらう

展開=様子計りながら支えてもらいながら着いてきてもらう。


でしかありません😅

でも それでも 踊る前に言葉で説明し尽くすのと

汲み取ってもらえるよう 必死で踊り、真剣に見て感じてもらう のは

全然別のこと。


要するに、行く道筋は最低限説明しますが

とにかく止まらずに最後まで踊りたいように踊りきれるかどうか、、が

踊り手に必要な 「フラメンコ 力(りょく)」だと思っています。


それを1番確かめられるのがリハーサル。

かっこいい振付や 難しいリズム、ステップより

シンプルな振付、リズムを

明確に伝わるように 分かりやすく構成したアレグリアス を何度も磨き直し、それを踊ってくれました。


結果、特に止まることも(ミュージシャンが)迷うこともなく踊りきることができて

スペイン人アルティスタ全員に

「Muy bien!」 「Perfecto!」「カンペキー!」と言ってもらえました。


もちろん本番も手応え十分に踊りきって

今までやってきたことへの確信と自信を感じてくれたことと思います。


だからこそ 私もますます信頼を抱いてもらえるよう、自分自身のことを磨き、向上していかないと🔥と いい刺激と学びを頂くことができました。



こんな素晴らしい機会の立役者、安井先生には感謝しかありません。

アルティスタをまとめ、出演者や その保護者たちにも細やかにご配慮くださり

「子供達に本物を味わってもらうことで もっとフラメンコを愛して邁進してもらいたい」

と 毎年尽力くださっていて。


「ありがとうございました」というのは簡単なこと。

その気持ちをもってどう変化(進化)していくかを体現できてこそ その言葉に真意をもたらすと思います🔥


また来年に向けて しっかり成長させてあげられるよう 精一杯務めます🔥


お手伝いスタッフの皆様、共演の皆様、ご来場の皆様(ESTUDIO FLAMENCOからも沢山応援に来てくれました!)

本当にありがとうございました✨