Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

あしたのパン焼きさん

10年待てるか

2019.11.04 08:39

世界遺産・薬師寺のご近所さんなもので、ほぼ毎日その東塔の解体修理工事の行方を見守っております。それが、だんだんそのベールを脱ぎ始めてきました。


思えば、土地探しに奈良・西ノ京に来た段階で、すでに工事のテントを被っておりました。テントと煌びやかな西塔というセットが基本形なくらいの自然さで受け止めつつ、過ごすこともうすぐ4年。


調べると、なんと平成21年から行なっているとのこと。お兄ちゃんの生まれた年です!修理を始めた頃生まれた子が今や10歳小4のモテ男(本命にはモテません)です。年月は裏切らないなぁと思います。東塔にもお兄ちゃんにも10年の歳月があったんです。


しかも、東塔にとっての10年はほんの僅かな時間です。というのは、薬師寺には680年に発願し建設が始まったという、およそ1300年の歴史があり、東塔は薬師寺の中で唯一建立当時から現存する建物だからなのです。130分の1の時間がお兄ちゃんにとっての人生の全てとイコールだと考えると、すごいなぁと思います。


さすがにファンタジー小説じゃないので東塔に人格だの塔の精がいるだの考えませんが、1300年の時は東塔にとってはどんな時間だったんだろうって思います。そこにあるのは圧倒的な孤独だったのでしょうか?


人の想いが繋いでここまで残ってきた、という感じのお話を以前薬師寺でお坊さんの超絶面白トーク(下手な芸人さんより面白いんですよ!)で聞いたことがありますが、そう考えると1300年繋がれる人の想いというのも相当なものだと思います!


ちょっと、個人的には今待っていることがあり、一日千秋の気分なのですが、1300年どころか、10年すら私には待てないような気がします😵塔の精のアカでもあれば煎じて飲みたいくらい、もっと忍耐強く何かを待てる人になりたいです。


しかし。薬師寺東塔の精とかほんとにいたとしたら…間違いなくそれはイケメンだと思います😆✨(妄想爆発すみません)