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Al'ohana

シマダカラ芸術祭

2019.11.04 23:01

lomilomi&yoga Al'ohana

セラピストのHanaです


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わたしの暮らすうるま市は、10年と少し前に4つの市町村が合わさってうるま市として生まれました。

最北が旧石川市。

船でしか行けない勝連の津堅島も含まれるし、うちから約30キロ、海中道路のさらに先にある橋で結ばれた先っぽにある伊計島までが含まれます。

市内だけど、かなり広いエリアになるので、一日で全部の島を回ろうとするのは難しいです。


今、このうるま市の島嶼地区では、アートイベントがおこなわれてます。

今年は、浜比嘉島、宮城島、伊計島の3つの島をポイントに、島のあちこちにアート作品が点在してます。

住人の方が暮らす路地を歩き、次から次のアートに触れて、スタンプラリーも楽しんだり、それこそ3つの島だけど一日がかり。

昨日は歩き倒して見て回ったけど、全部までは見きれませんでした。


この島々は比較的に昔ながらの沖縄の集落が残っていて、アートも素晴らしいけど、その変わらない町並みがなんとも言えない良さを感じさせてくれます。

共同売店では、生活に必要なものを販売してくれてるんだけど、ちょっと懐かしさを感じる生活雑貨があったり、地域の人たちが集って会話を交わせる場所であったり。

店員さんの顔も見ずに会計済ませて帰る、みたいな買い物の仕方が、今は多くなりつつあるけど、こういう売店や路地で顔を合わせたら「こんにちは」とか、人間らしいあたりまえの暮らしがあることに羨ましさを覚えました。


自然も多く残るし、それを敬い、邪魔しない、排除しない暮らし。

たくさんのお金より、心豊かな時間。

それが自分にはもちろん、これからの時代には絶対的に必要なんだろなぁと感じながら、島々のアート作品を眺めて歩きました。

シマダカラ芸術祭は今週日曜の10日まで。

うるま市の東の端まで行くと、海と自然に囲まれながらのいい時間を過ごすことができます。