接触しないでなでる
非接触部を軽く撫でる
昨日の話のように、原因のある場所に刺激を与えると、何らかの変化が起こるというのがわかりました。もちろん、接触、非接触にかかわらずということでした。
また非接触の方が効果的になる場合もあるということでした。
この現象は意識の違いによって身体の動きが変わるということを意味しています。つまり、意識が身体を変えるということだと思います。
数日前に書いた遠くを意識しながら足をあげるという内容と類似すると思います。
足の悪い人は例外なく足元を見て歩こうとします。正面を向いて歩かない。
不安定になるから違和感を感じて、ついつい下を向いてしまいますが、進みたい目標物を見るように意識して歩くと楽に歩けるということです。
どこに意識を持ってくるかによって、身体の動きが変わってくる訳ですから、手をかざして変化があるというのは、ある意味当然の結果なのかなと思います。 しかし一般的な常識としては手をかざしたり、その距離を変えたりしたぐらいで、身体の動きが変化するとは思いません。
そこでもう一つ実験です。
この前の体重移動をして片足を上げるという動きをする場合に、遠くの場所を意識して手で撫でるようにしてみてください。
ええ~。
って思うかも分かりませんが、意識でなでるという刺激を行うということです。
数回撫でるようにしてもらうと、撫でるのをやめても、足が上がりやすくなるのが分かると思います。
この現象を何度もやっていると、遠くに意識をするのが慣れるようになってきます。
つまり、意識の刺激によって動きが楽になり、それが持続しやすいということです。
足が悪い方は是非試して下さい。
ただ、一日二日試したのでは意味ないので、3週間は続けてみてください。
数秒でできます。
コツはできるだけ一生懸命やらないことです。
数秒、サッサとやってください。
一日何度やっても構いません。
できるだけやってみてください。