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薄毛とは・・・!!

2016.04.16 10:25

今回は、聞きたいけど

なかなか聞けないお悩みについて

自分なりに書いてみます。

   (写真はお借りいたしました。)

では「なぜ薄毛になっていくのか?」を

タイプ別にお話しします。


簡単に言うと、

前にも書かせていただいた

毛髪サイクルの成長期が短くなり、

休止期に入っている細胞が多く

頭皮に生えている髪の本数

(通常1~3本)が少なくなり

本来の寿命を迎える前に

抜けてしまうことです。

髪が細くなり、コシがなくなったり、

部分的に髪が生えている密度が

薄くなってきたときは、

薄毛に近づいている

可能性があります。

しかし薄毛や脱毛といっても

いろいろな種類があります。


1・男性型脱毛症

早い方だと、思春期頃から

始まるといわれています。

特徴は、生え際や頭頂部が

急に薄くなり、徐々に範囲が

広くなっていきます。

原因としては、

男性ホルモンの過剰な分泌により、

毛の成長を助ける女性ホルモンの

働きが抑えられ皮脂の分泌も多くなり、

毛穴に脂が溜りなどが考えられます。

また男性ホルモンが、

5αリラクターゼという酵素(遺伝子)と

合わさることによって

「DHT」

という物質に変わるのですが 

そうすると毛髪サイクルが短くなり、

長く太くなるまえに抜けてしまい

徐々に薄く短くなっていきます。


 2・脂漏性脱毛症

皮脂の過剰な分泌によって

頭皮に炎症が起こると毛穴が

皮脂でふさがれてしまい

それによって細胞への

酸素不足がおこり

毛髪サイクルが乱れます。

(頭皮が赤くなることもあります)

男性型脱毛症と

合併しておこることが多く、

脱毛がさらに進行していきます。


3・円形脱毛症

突然円形に脱毛していきます。

おもに自己免疫疾患で免疫細胞が

毛髪の細胞に

影響をあたえてなると考えられます。

過度なストレス(約3か月前)

なども要因のひとつだと言われています。

円形にも良性と悪性があり、

良性の場合は丸くくっきりと現れ、

悪性の場合は、生え際に発生したり、

全頭におよぶこともあるそうで、

形もいびつで回復も遅くなります。


4・粃糠性脱毛症

頭皮が乾燥しすぎることによって

フケなどの発生に伴って、

抜け毛が増加する脱毛症です。

洗浄力の強いシャンプー剤などが

原因で多量に出たフケが

毛穴に詰まり脱毛しやすくなります。

フケがカサブタ状になったり、

毛穴をふさいでしまうとより

大量のフケが異常発生して

脱毛してしまいます。

多少のフケは問題ありません。

もちろんフケといっても

乾燥だけが原因な訳ではないですが。

フケについてはまた後日書きます。


5・結髪性脱毛症

髪を引っ張るような、

頭皮に負担のかかるヘアスタイル

(強く結んだような)を

続けると脱毛することがあります。

とくに一番負担のかかる生え際や分け目など。

女性の方などはこのタイプが多いと思います。


6・産後脱毛症

体が出産の準備をはじめると

大きなホルモンバランスの

変化があり毛髪サイクルが停滞します。

女性ホルモンの増加から、

本来抜け落ちるはずの髪が

退行期のままとどまってしまうのです。

出産を終えて通常の

ホルモンバランスに戻ったとき、

退行期を迎えた髪と、

退行期のままとどまっていた髪が

一気に抜け落ちてしまうことがあります。

しかしこれは、一時的なことなので

時間の経過とともに解消されていきます。

なのでご安心ください。


7・びまん症脱毛症

頭部全体の髪が均一に脱毛し、

全体が薄くなります。

脱毛部分の境界がはっきりせず

髪密度が低下するため分け目や

頭頂部の目立つところも薄くなります。

この脱毛症は女性型脱毛症とも呼ばれ、

30代後半以降女性に多くみられます。

男性型脱毛症との違いは

生活習慣を少し変えるだけで

健康な髪を取り戻せる可能性は高いみたいです。


以上

いろいろなタイプがありますが

よろしければ参考にしてみてください。