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細江住楽設計

誰かのために

2014.03.18 06:45

今日、娘(小6)の卒業式。


卒業式の練習に1回しか参加せず、

どうなることやら…ここ2、3日落ち着きませんでした。


2日前に

「式前日の下校前に(娘と)二人で話していいですか?

 出るように話してみます。」

と若い担任の先生が言われました。


おっ!先生、勝負に出ましたね?

こういう繊細な子にどう話しかけるかは

サイコロを投げるようなもので、

どんな目がでるか…って博打じゃありませんが

どんな結果になるか…。


もう最後だし、

「いいですよ、どんな結果でも受け止めます。」

と担任最後のお役目をお願いしました。



担任と話した娘は帰ってからは、

卒業式のプレッシャーがあるものの、

なんだか落ち着いて、

卒業式に出る!って決めたみたいでした。


ほ~!先生やる~!

何話したんかなぁ??

まぁでも明日にならんとわからんもんね。

と期待してしまう自分に保険。


今朝、ちゃんと自分で用意して、友達と最後の登校。


「ママ、勇気ちょうだい。」

って娘がハグしてきました。


そして、ハグしたまま、

「昨日先生な、

 6年間支えてくれたママのために卒業式出なさいって。

 自分のためにってなかなかできないけど、

 誰かのためにと思ったらできることもあるよって。」


思わず二人して卒業式まえから涙です。


いつもプレッシャーにならないように

がんばれって言わないようにしていましたが、

今日は気にせず言えます。


「じゃ!ママのためにがんばって!!」



無事、娘は壇上にて卒業証書授与しました。



娘を信じて、娘の背中を押してくれた

担任の先生に感謝します。


これで最後かと思うと寂しいですね。



さぁ、また次のハードルが待ってます!