みんなで子育て♡はカッコいい!
こんにちは。
いのちと性の自己決定をサポートする、あいのちの佐藤鼓子です。
子育てを社会全体で支え合い、大人も子どもと一緒に育ちあう社会――あいのちでは、そんな地域社会をつくりたいと考えています。
子育てが大変、と言われる理由の一つに「わが子のお世話はプライベートなこと。その面倒を他者にはなかなか頼めない」という遠慮や気遣いが、かなり影響しています。
「わが子を親が世話するだけも精いっぱいなのに、他人にお願いするなんて」
そう思われる方は多いのではないでしょうか。
でも、実は、子どもは親以外の大人に言われる方が、なぜか言うことを聞けることがよくあります。
また、大人も、わが子以外の方が、余裕を持って見守ることができるんですよね~。
親子は心理的にも、物理的にも、距離があまりに近すぎるから。
親以外の大人と関わることが、子どもにとっても、すごく豊かな経験をもたらします。わが子の3人兄弟の保育園生活や、長男を筆頭に、13年以上の子育てで得た素直な実感です。
昨日は、預かり合いサービス「子育てシェア」を運営するAs Mamaの設立10周年記念パーティーへ参加してきました!
「子育てシェア」とは、顔見知りの大人たちが、安心して子どもを預け合い、預かり合うサービスです。5年前までは、全国で約3万人が登録していましたが、今では6万8千人超が登録するサービスに成長しました。
1時間1コイン(500円)~700円とリーズナブルで、万が一の際には、保険もついているので、安心して預け、預かることができます。
東京・日本橋で開催されたパーティーには、大手企業の社長さんから、子連れのママ事業家さん、現場を支えるママサポまで、幅広いメンバーが集まりました。
私も思春期真っ盛りの中1長男と一緒に参加しました!
「美味しい料理を食べられるよ」と長男を誘いました(笑)。でも、期待を裏切らない、豪華なブッフェ!お客様にも、参加者同士の交流のほかに、きっとお料理も、お楽しみいただけたのではと思います。
0歳児と、小学生以上の子連れ参加OKだったので、長男も、すぐに友達を作っていましたしね♡ やっぱり子ども同士は、仲良くなるのも早い!
パーティーでは、新しい組織体制や今後の方向性が発表されました。
あえてわかりにくくしていた「子育てシェア」の仕組みを次期は圧倒的に分かりやすく、地域に特化した広告配信などで、収益事業化も計画中とのこと。さらに再来年には多言語化や3年後には海外展開もめざしているそうで、今後の発展に期待大です。
代表の甲田恵子さんは、大手企業のIR担当などを経て、2009年11月4日にAsMamaを設立。
どんなライフステージでも、「育児」や「仕事」、「なりたい自分」を叶える社会づくり、地域社会が一体となった親子の能力・才能を開花させる環境づくりをめざして、娘さんが3歳の時に起業されたそうです。
パーティーで印象的だった言葉があります。
「子育てを助け合うことは、泥臭くてかっこ悪い、そんなイメージを一新したい」
創業10年目にして、今までの慣れ親しんだママサポTシャツを一新して、新しいデザインのTシャツがお披露目されたシーンでの恵子さんの言葉でした。
恵子さんから相談を受けた、個人向けスタイリング会社ファッションレスキュー代表の政近準子さんが、ビジュアルアーティストのミック板谷さんを紹介。
数年後には世界をめざすAsMamaにふさわしい、ワールドワイドなお洒落なデザインに生まれ変わりました!
(こちらは新しいTシャツが贈呈された表彰式の写真。鳥・人の顔…と多層的なデザインで、男性でも着やすくなりましたね!)
政近さんも、成人した2人のお子さんがいて、泥臭く、子育てをしてこられたそうですが、確かに子育てって、毎日がドタバタで、大変で、助け合うのも、自分の子育てもあるのに、なんだか言いづらい、ちょっと恥ずかしいというイメージがあるかもしれません。
でも、それが、子どもたちが大人になる近しい未来には、「誰もが真似したくなる、カッコいい」ことにできたら!
子育てする人にとって、ぐっと安心できる社会に近づくと思います。
あいのちでも、どんな世代も、赤ちゃんや子どもを真ん中に、みんなが子育てを支える地域社会をつくりたいと考えています。赤ちゃんや子どもとかかわることは、赤ちゃんや子どもの助けになるだけでなく、どの世代にとっても、多くの気づきをもたらすからです。
みんな誰もが、赤ん坊から、自分の人生をスタートしました。だから、お産や出産、子育てをまず大切に支え合い、安心して産み育てられる社会にしていきたい。
私は普段、フルタイムで会社勤めをしているため、、自由に動ける時間は限られていますが、AsMamaの想いに賛同し、今後もママサポの活動を続けていけたらと思います。
AsMamaの皆さん、10周年おめでとうございます!今後もさらに、安心して子育てを支え合う「共助」コミュニティ創生がより一層、促される社会になっていきますように。
微力ながら、できることを尽くしていきます。子育てシェアへの登録はこちらから!
登録は無料で、子どもがいても、いなくても、どなたでもご登録いただけます。
預かり合いの発信に加えて、子育てに役立ついろんなイベントのお知らせもあるので、ぜひお気軽に登録してみてくださいね。