中国製造2050

中国製造2050　「新世代情報技術（半導体・次世代通信５G）」「ハイエンド工作機械・ロボット」「航空・宇宙設備」「省エネ・NEV（新エネルギー自動車）」「高付加価値電力設備（大型水力発電・原子力発電」など１０の重点分野に国家ファンドによる巨額投資（補助金）を国営企業中心に投資します。

中国製造2050に対し米国は中国が自国の国営企業に巨額の補助金を投資することは不正であるとして中国を批判し、中国製造２０２５を警戒しています。中国は製造2025に続き、第二弾2035、第三段2049（建国100年）で先端技術の付加価値の高い製造強国を目指しています。

5G(第5世代通信規格）も中国製造2025の重点投資分野です。現行の４Gより通信速度が100倍、通信容量も1000倍と飛躍的に増加。ビジネスチャンスも増加しますが、その反面軍事応用もできます。サイバー攻撃、通信障害、ﾈｯﾄﾜｰｸ破壊等です。その５Gで最先端をいっているのが中国のファーウェイです。