#三橋貴明 - #超技術革命で世界最強となる日本 ・まとめ
三橋貴明先生より
「大切なのはおカネよりも投資である」
わたくしは、安倍政権の経済政策を散々に批判していますが(何しろ、間違っているので)、この「防衛装備移転三原則制定」については、正しい実績だと思っています。
いかなる技術も、研究開発、実用化、生産、配備、運用といったサイクルを繰り返し、フィードバックを「次の技術開発」に生かしていかなければ、衰退します。技術力とは、要するに「蓄積」なのです。
企業が「防衛産業」としての技術を蓄積するためには、それなりの市場がなければなりません。「自衛隊」だけでは、あまりにも市場が限定されてしまいます。
さらに、昨今の兵器開発は「国際共同開発」が主流です。国際共同開発に【武器輸出三原則等】が障壁となり参加できないとなると、日本の虎の子の防衛面の「技術力」が、技術発展から取り残される可能性があるわけです。
「とはいえ、日本が兵器を外国に売ると、死の商人になるのでは・・・」
などと、朝日新聞的な反発を抱いた人にこそ、本書を読んで欲しいのです。現実には、日本が兵器を外国に売った方が、まだしも世界が平和になるという「冷徹な真実」が分かるはずです。
いずれにせよ、現代に生きる日本国民は、過去の日本国民の「技術開発投資」の恩恵を被っています。わたくし達が日本で「それなりに」豊かに、快適に、安全に暮らしていけるのは、技術開発投資をはじめとする過去の「投資」のおかげなのです。
そして、現代に生きる日本国民が、リスクがある「技術開発投資」にリソースをつぎ込まない限り、将来世代が恩恵を被ることはありません。
国民経済にとって大切なのは、「おカネ」よりも「投資」であるという、当たり前の事実を思い出して頂きたく、三橋貴明は「超・技術革命で世界最強となる日本 」を書き上げました。
僕の考え
技術革命を否定する方が一部の左派や市民メディア系などに、あちこちにいらっしゃるようですが、完全に日本の国力を大減退させる愚か者だと思います。AI陰謀論や5G陰謀論、シンギュラリティ陰謀論などは完全に終わらす必要があると思います。機械と人間が融合するとかいう考えには否定的見解の僕ですが、ウェアラブル系テクノロジーなら賛成します。5Gの危険性についても、身体にいい電磁波なども周波数によっては存在しガンさえ治療出来ると言われています。そういったところから5Gの問題も解決可能かもしれません。
彼らは反日危険勢力であると断言できます。いつの時代も先進的テクノロジーに問題はつきものだと思います。しかしテクノロジーの問題は必ずテクノロジーで解決出来ると信じます。日本を後退させ破壊する者たちに協力してはならない。未来は明るい。どんなときでもポジティブでいたいです。
終わりです。ありがとうございました。