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ファンクショナルトレーニングラボ クエスト

楽しく走るためのパーソナルトレーニング

2019.11.06 02:30

今日の午前中のセッション。

お客様の条件は以下の通り。


・30代前半の女性

・Questでのセッション歴は約3年半

・最近3ヶ月ほどお休みしていたが、先月から再開

・再開したのは12月末にお友達とランニングイベントに出場するので、そのための身体作りをしたいから

・子供の頃からランニングは苦手で、成人してからはほとんど走った経験はない

・有酸素運動はもともと不定期ながら月に何度か水泳をしている


お仕事もお忙しく、また時間も不規則なので、エアロバイクを購入しご自宅で1日15分を2回、漕いでいただくようにしました。


Questでのセッションでは、本番のランで想定される時間20〜30分と強度からトレーニングメニューをプログラミング。


最初の数回はコアの安定性を中心にサーキットで使う種目のスキルを身につけるようにしていましたが、先週からサーキットを中心の内容にシフトチェンジしています。


今日のプログラム

ウォームアップ

 6ポイントポジション スパイン3D

 ボディウエイト プランク3種類

 TRX クランチ/TRX ハムストリングカール 

 *スーパーセット 15.12.10レップ


メイン サーキット

種目

 1.BODYBOSS スクワットオーバーヘッドプレス 

 2.TRX Duo サイクルジャンプ

 3.BODYBOSS ヒンジベントオーバーロウ

 4.TRX Duo ラットプル

 5.バタフライシットアップ

 6.ダンベル レネゲイドロウ


*合計5セット

*全て10レップス

*1セット目はウォームアップセットとしてファームの確認

*2セット目はインターバルを15秒

*3〜5セットはインターバルを本人の感覚で出来るだけ短く

*5セット目はスピードを上げず、出来るだけフォームが正確になるように丁寧に


かかった時間

 1セット目 4:15

 2セット目 3:52

 3セット目 3:43

 4セット目 3:12

 5セット目 4:00


今回の種目の選択のポイント

このクライアントさんはランのフォームも含めて、日常的にやや猫背気味になり、そのせいで呼吸が浅くなりがち。

胸を張り、肩甲骨の可動性とそれに伴う筋肉のアクティベーションが必要な種目を多く入れ、肩関節周辺の動きを良くする事を主眼に種目を選びました。


前回のサーキットでは左右非対称で抗回旋系の種目がメインでしたが、スキル重視で心拍数の上昇はそれほど狙わず、今日は左右対称動作で筋力的にも全身持久力としても強度を重視しました。


こうして段々スキルと強度の両方を必要とするプログラムに以降するわけです。


徐々に自分に満ちた表情に変わってきたクライアントさんの笑顔を見ると、僕も嬉しい限り。


本番まであと6セッション。

最高のコンディションまで高めて、レースを楽しんでいただけるように全力でサポートします!