2017.11.7
2019.11.06 23:58
雲ひとつない真っ青な空の中で
目を閉じて朝を感じる
飛び込んでくるのは鳥たちの喜びの声
優しい花の香り
緩やかな風
草木の微笑み
包み込む全方向の空間の広がり
広大な宇宙から届けられる
朝の挨拶
一方からは、においも感動も消された
人間たちの音
それらは歩み寄るでもなく
溶け込むでもなく
各々がそれぞれに生きて動いて存在している
それはマーブル調の世界
たしかに目は閉じているのに
目に感じられる黄色、だいだい色
顔の向きを変えると
その色は青みがかって
夕日にあるような薄紫にもピンクにも青紫にも変わっていく
そっと目を開くと
さっき見たよりも
一層青く澄み切った空が広がっている
この澄み切った透明な宇宙の中に
実に様々な色が、ものが、音が、においが流れている
ひとつをみてわかったような気にならない
見ているのは一つでも、
その奥の、その向こうに広がる
広大な宇宙を感じたい
ああ、なんて気持ちのいい朝