イベント/結愛ちゃん裁判 私たちが本当に聴きたかったこと
12月3日、Readin'Writin'にてトークイベントが開催されます。
2018年3月に起きた目黒区女児虐待死事件。去る10月30日、女児の父親・船戸雄大被告の懲役13年が確定(検察、弁護側とも控訴せず。母親は控訴中)、裁判は第一審で幕を閉じました。私たちは、結愛ちゃん事件で何を知り、何を知ることができなかったのでしょうか? 児童虐待問題に詳しい、おふたりと考えます。
結愛ちゃん裁判 私たちが本当に聴きたかったこと
高橋亜美×小宮純一
日時:12月3日(火)19:00~(18:30開場)
場所:Readin’Writin’ BOOKSTORE(東京メトロ銀座線田原町駅徒歩2分)
参加費:1000円
お申込方法:参加をご希望の方は、
メール→お名前・連絡先を明記のうえreadinwritin@gmail.com(Readin’Writin’)
電話→03-6666-9594(百年書房)までお願いいたします。
高橋亜美(たかはし・あみ)
自立援助ホームの職員として9年間勤務を経て、児童養護施設や自立援助ホームを退所した人たちを対象とした無料の相談所、アフターケア相談所「ゆずりは」所長。同所では、子どもを虐待してしまっている母親の相談にのり、気持ちをコントロールする方法を教える「マイツリー・ペアレンツ・プログラム」も実施して、複数の児童虐待周辺の現場に立っている。主な著書に『はじまりのことば 目黒女児虐待死事件を考える』『はじめてはいたくつした』『嘘つき』(百年書房)、『施設で育った子どもたちの自立支援』(明石書店・共著)などがある。
小宮純一(こみや・じゅんいち)
元埼玉新聞記者(主に子ども関係の事件を取材)を経て、2010年からフリーランスのジャーナリスト。主な著書に『SPEED(覚せい剤)-危うい少女たち』(ひとなる書房)、『子ども虐待-最大の人権侵害』(有斐閣)など。2010年から「週刊少年サンデー」(小学館)で、架空の児童相談所を舞台とした子どもの虐待がテーマの漫画「ちいさいひと-青葉児童相談所物語」(単行本全6巻)、2016年からは「週刊少年サンデーSUPER増刊」で連載中の「新・ちいさいひと-青葉児童相談所物語」(単行本は現在第6巻まで)の企画提案・取材・監修を担当している。