あの"バスキア"が生前に結成したNYの伝説【GRAY】 廃盤となっていたアンソロジー盤が未発表曲と豪華リミックスを加えた完全版としてリイシュー!
2019.11.28 06:00
ジャン=ミシェル・バスキアが生前に結成したNYの伝説【GRAY】
廃盤となっていたアンソロジー盤が未発表曲と豪華リミックスを加えた完全版としてリイシュー!
1988年に27歳という若さで他界したNYを代表するアーティスト ジャン=ミシェル・バスキアが、マイケル・ホルマン (80年代初めのN.Y.ヒップホップ黎明期の重要人物)、ニコラス・テイラー (80年代後半にはDEATHY COMET CREWでDJ/ビートメイカーを担当。“初めてスクラッチをした白人DJ” という都市伝説を持つ)、ウェイン・クリフォード (aka Justin Thyme) らと構成。
1979年の一時期には、現在は俳優として人気のヴィンセント・ギャロも在籍する伝説のバンド。
インダストリアル、パンク、フリージャズ、ヒップホップ、ノーウェーヴといった、所謂80年代NYの功績の数々が凝縮されたかの様な素晴らしい音源が再発。
マイケル・ホルマンとニコラス・テイラーがタッグを組み、バンドの初期時代のサンプルやパフォーマンスなどの音源を構築/解体して現代に蘇らせた、GRAY名義初となる作品。
エレクトロニックな雰囲気を身に纏ったインダストリアル・ノイズやフリー・ジャズ、オールド・スクールなカットアップ的手法、現代音楽など、即興的なアート精神に富んだアヴァンギャルドなサウンドは今の時代にこそフィットする。
アートワークはもちろんバスキアによるもの。