学童や保育園の申請/研究内容証明書
2019.11.08 02:07
学内保育園を、院生が利用するにあたり特別必要な書類は、在学証明くらいのものです。
しかし子供が大きくなり、小学校の学童保育利用を自治体に申し込まねばならなくなると、久しぶりに出会う問題がありました。
「自治体の『学生』基準は、授業コマ数の少ない院生を想定してないぞ問題」です。
でもわたしのケースでは、なんか子供0歳で保育園入園どうしようと思っていた7年前と比べ、この問題はそんなにおそろしいやつではなくなった…?という印象を持ちました。
所属する(文学)研究科の教務係に、一般的には留学生向けに発行している「研究内容証明書」を発行していただくことで、自治体の利用審査をクリアできたのです。
わたしの自治体は、院生の研究従事を証明するものとして「『指導教員(所属研究科長、所属教務係長)の一筆』とかは書類として認めることができない。大学が発行する公的な文書である必要がある」とのことだったのですが、「研究内容証明書」は在学証明書とかと同じあの青い公的文書なので、受理していただくことができました。
「研究内容証明書」の内容は、自治体担当者さんや教務係さんに何が記載されているべきか相談させていただき、
元々のフォーマットに加え「研究している曜日、時間帯、週合計時間」を記載していただきました。
ちなみに他に、在学証明書と、博論演習の週1コマ分だけですが時間割表も、あわせて自治体に提出しました。
この秋からの保育無償化に関しても、同じ「研究内容証明書」を発行していただくことで申請ができました。
ありがたいことにわたしの指導教員の先生は、いざとなればやはり一筆書いてくださるとおっしゃってくださっていましたが、
あらゆる院生の指導教員を理解ある方と想定するのは危険だと思うので、個人的な価値観や関係性に左右されない、所属部局から発行していただける文書が利用できるというのはとても嬉しい大切なことだと感じます。
(かつらのぐち)