KURO「RADIO NEXUS」11月6日放送後記
やった! 一周年、本当にありがとうございます!!
RADIO NEXUS、水曜日を担当するKUROです。
引き続きコツコツ魂込めて参りますので、宜しくお願い致します。
さて、今回番組の冒頭で朗読したのはこちら。
【同じ川の流れの中でもがくのではなく、与えられた仕事のノルマをこなし、
酒を飲みに行って帰るという日常のリズムから、どうやってはみ出すか】
(秋元康『企画脳』より)
ご存知、AKBなどの作詞業をこなす秋元康さんの本です。
ルーティン化された日常から“いかにはみ出していくか?”
つまり時間を意識的に作り、プラスアルファの努力をしなければ、
日々の川の流れのままいくだけだよ、と言っているわけですね。
放送作家だった秋元さんからしてみれば、作詞業がそうだったようです。
身につまされますね。現状を好転させたいと思っている方にオススメです。
未来に残したい本、題して『BOOK TO THE FUTURE part 2』では、
宮下奈都の『羊と鋼の森』を紹介しました。
調律師に魅了される、純朴な青年の成長物語です。
とても静謐な文章で、まるで音が聴こえてくるようでした。
タイトルにある「羊」と「鋼」というのは、ピアノを構成する素材のことです。
フェルト生地で鋼の弦を叩くことから名付けられたそうです。オサレですね。
詳しくは、書評サイト『シミルボン』にアップしたので良かったら読んでみて下さい。
https://shimirubon.jp/columns/1697373
自分の音楽的ルーツを深堀する『BACKGROUND MUSIC』では、
ライオネル・リッチーを紹介しました。
先日、2019年10月23日にユニバーサルから新グレイテスト・ヒッツ・ライブ・アルバム、
「ハロー・フロム・ラスベガス」が発売されたばかり。
意外と知られていないのは、実は彼、元サックス奏者なんです。
ソロデビューする前は、コモドアーズというファンクバンドをやっていて、
その頃の映像では結構、後ろでサックスを吹いています。
しかも、ジャクソン5の前座でステージデビューしているんです。
後にマイケルと二人で「We Are The World」を作ると思うと、感慨深いですね。
いつまでも元気に活躍していて欲しいです。
今日のBから始まる『B-STYLE』は、バンドエイドでした。
絆創膏、カットバン、バンドエイド、リバテープ、サビオ、キズバン…。
地方によってこんなにも言い方が違うんですね! 知りませんでした。特にサビオ。
皆さんはどう呼んでいますか??
さて、次回放送は11/13(水)
(今回のディレイ放送は11/16(土)15時から!)
あなたの貴重な一時間が、僕のラジオを通してまた素敵になりますように。
これからも音楽や本が楽しく響いてくる番組を目指します!
KURO
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