休息ラボ

“脳疲労”を防ごう ~睡眠編~

2019.11.08 05:36

知らないうちに疲れがたまる
眠りの落とし穴とは!?


疲れの原因が “脳”にあることがわかってきました。 



「脳の疲労」を防ぐための 眠り方のポイントをお伝えします。



疲労に関わる「自律神経」



今、疲労には脳の「自律神経」が関わるとして注目されています。  



この自律神経が、呼吸や心拍数を調節することで、体の状態は一定に保たれています。



働きすぎやストレスで、この神経の中枢が消耗すると疲労感が生まれます。



疲労をおさえるには、日頃から自律神経を休ませることが大切です。


眠りの落とし穴「いびき」


睡眠は、日中に傷ついた自律神経を回復させる時間。



しかし、寝ている間に「いびき」をかくと長時間寝ていても、疲れが取れにくくなります。



睡眠不足ではないはずなのに、疲れが取れない方は要注意です。



「いびき」は“脳疲労”の原因


いびきをかくとき、舌の根元が下がることで、呼吸でとりこめる酸素が少なくなります。



すると、体に酸素を送り込むため、自律神経が働き続けることになり、その結果、脳が疲れてしまいます。



特に女性は加齢によって舌の筋力が落ち、中年以降、いびきをかきやすくなるといいます。


「横向き」で、いびきを撃退!


横向きで眠ると、舌が下がらず、酸素が十分にとりこめるため、脳の疲労が抑えられます。



「横向き」で寝るためには枕を活用します。 



まず、頭が下がらないよう高反発素材の枕を使います。



さらに、抱き枕を抱いて寝ることで、横向きで寝やすくなると言われています。


こちらの記事は、

脳疲労特集

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