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REFORM GOLF

富士フィルム シニア チャンピオンシップを観戦

2019.11.08 08:44

富士フィルムシニアチャンピオンシップを観戦してきました。


ぼくが感じたことは2つ。


「自分のスタイルを確立すること」

「ゴルフは残酷」


以上の2つです。



「自分のスタイルを確立すること」

これは、ショット、アプローチ、パターなんでも、自分が「これだ!」と思える技を手に入れることです。


一般的に正解といわれているカタチに

とらわれ過ぎてはいけないということです。


スタート前のパッティンググリーンを覗いた時に、”独特”の構えをしているプロがいました。


ボール位置は左足のつま先線上、ハンドレイトに構え、ボールを擦るようにストロークしていました。この選手は2日間続けてアンダーパーで上位。


長尺パターを使っているプロが、ボール位置は右つま先線上すぐ上。ストロークしたら、足に当たっちゃうんじゃないかと思うほど近い位置。こちらの選手も2日間続けてアンダーパー上位。


「ボールは左目の下にセットしましょう!」ってのは、もはやどうでもいいことです。


自分はこうやったら入るというものを、見つければいいのです。それが、自分のスタイルを確立するということです。



「ゴルフは残酷」

ゴルフはこんなにも残酷なスポーツかと思いました。


いろいろなプロのアプローチを見ていました。

素振りをしている動きと実際の動きがまるで違うプロがいました。

胸が苦しくなりました。。。


動き自体はできる。しかし、いざボールを打つとなると、違う動きが出てしまう。



60ヤードくらいから、ダフッてショート...

プロだってミスをする。



ぼくが感じたことは、プロたちも多くのことに悩んで、プレッシャーのなかでゴルフを続け、震えながらゴルフをしているのだと。


震えながらも、結果を出していくのがプロなんだなと感じました。



プロを目指す子たちには、今日感じたことを伝えようと思います。


誰だってミスはするし、震えるし、怖い。

「ゴルフは残酷なスポーツ」だと。


誰だってミスはする。震える。怖い。

そんな、いろいろな状況の中で、自分が使える技を持っておけばいい。それが、「自分のスタイルを確立する」ということ。それがあれば、プレッシャーにも立ち向かえるということ。


シニアのプロたちから、いろいろ学びを得た1日でした。そして、本当にかっこよかった。ミスしてもかっこいいプロゴルファーでした!ありがとうございました!