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麻雀×映像制作 麻雀STUDIO「フォーラム」

手順のお話

2019.11.09 03:00

皆さんこんにちは、

フォーラム店長の山本です。

今回は今話題?の手順について…


麻雀を始めてゲーム進行を覚え麻雀用語にも慣れてきてルールやシステムもなんとなく理解出来るようになってきた。


なんとなく勝ったり負けたりを繰り返すうちにもっと強くなりたい!と思う人が次に進むステップが手順だと思います。ようはずーっと何切る?ですね。


手順の全てに理由付けが出来るようになればそれがあなたの雀風と呼べるものになるでしょう。

基本手順は牌効率になるかと思いますが、

状況に応じた合理的な手順もあれば、

確率を考慮したうえでそれを裏切る手順もある。麻雀は不確定情報ゲームなのでレアケースを除けば絶対これが正解という手順はありません。しかし相対的な勝ちを得る為には、その状況にあった正解になりうる手順を打ち続ける必要があります。自分の目的を達成する為に自分にとって1番有利な抽選が受けられるような選択をし続けられるかどうか。結果は分からずとも確率における有利不利はあるのだから、それを踏まえたうえで結果が伴うであろう手順を追い続けることが必要であると思います。

(○○年間無敗!…とかは無理ですw)

神の一手ならぬ神の一打!…ではなく、

「神の手順」を追求することは強くなる為の条件であり麻雀の楽しみの一つではないでしょうか?


さて、手順を考えるうえで必要な事として以下をあげてみました。


①手牌(全ての起点となりうる。手役とドラの確認、仕掛けの有無、押し引きなどを考慮)

②場況(捨て牌状況を考慮)

③状況(東場か南場か、何局目か、仕掛けの有無、リーチの有無を考慮)

④点数状況(全員の持ち点を考慮)

⑤ポイント状況(リーグ戦や大会時)

⑥対山状況(残り枚数の予測、ツモ筋や残りツモ回数を考慮)

⑦対人状況(座順や相手の手牌を考慮)

⑧状態と経験則(オカルトでもあるが個性でもある。例えば全く同じ条件の抽選確率からの選択基準)


沢山ありますねw

もっとあるのかもしれないけど、キリがないのでこの8個に絞って考えてみる。


例えばフリー麻雀の序盤であまり難しくない局面であれば大体1〜5秒程でみんな切っていくので、とても大変な作業です。ルールで決められているわけではありませんが、将棋や囲碁とは違いあまり時間をかけないことが暗黙の了解としてあるので、かなり場慣れしているか、ある程度システム化していないと思考が追いつきません。(麻雀って不思議ですね…)


ちなみに私は今、日本プロ麻雀連盟の公式ルールを採用しているフォーラムリーグ(当店の私設リーグ)に参戦しているのですが、その時はメンバーとして打つ時の2分の1くらいの速度になりますw


これについて話すと長くなるので結論だけ言うと、フリー麻雀に比べて公式ルールの方が不確定情報の量が少ないため「あたり」がつく可能性が少し高く、思考することの無駄が減るから。


フリールールだと考えても無駄になる事ってよくあるんですが、その可能性が一発、裏ドラ、赤ドラなしのルールになると減るので、しっかり考えた時の「あたり」の正解率がフリー麻雀より少しあがります。

(ある程度の共通意識を持った、基礎力がある人たちが思考を凝らして打っているという前提条件付き)


それと大きな失点をした時の取り返しがフリールールに比べてつきにくい為、かなり慎重になります。運が絡むゲームなのでどうしようもない場合もありますが、そうではない時に如何にミスやエラーをしないかがとても大事です。なので、一打の重みは増すと思います。


特に私の場合、手順の起点であり、対局者に見られる開示情報であり、様々な可能性の1番広い状態であるため、一打目だけはどうしても時間がかかる時があります。

まぁ麻雀なので考えた割に結果が伴わないことも多々あるんですがw


…では話は戻って、

勝ち組の手順とはどういったものでしょうか?


まず勝ち組の定義を決める必要がありますね。わかりやすく毎月打数200以上で平均順位2.2位台、トップ率30%以上の化物メンバーとし、ルールやシステムを当店のものとした場合!!



……


………ワカリマセンw

おそらく全く同じ状況になることがないゲームなので、答えはその場の結果が出ないとなんとも言えない…

数値的な有利不利はあっても結果は別の話になるので結局正解なんてわからない。


けど、1000回打てば501回は良い結果になる可能性の高い手順は確率を軸に選ばられているはずで、それを無視することは出来ないと思います。その上で自分の読みだとか戦術を組み上げていき、例えば自分であれば職業メンバーとして結果的に勝ちといえるボーダーラインを超えていればOK。


これから沢山の人達とより深く「神の手順」を追求していけたら面白そうではありますね。もしくは、理不尽な事が続いたり確率の向こう側に行き過ぎた時に帰ってこられる場所を作る為に根拠と可能性のバランスが取れた手順?やプラスα個性のある手順を知りたい。そういった配信でもしようかな…って考えていたりなかったり…


では🤚


(YouTubeのフォーラムチャンネルでフォーラムの店長って人が定期的に自己流の手順講座的な生配信をするかもって聞いたような…)