建設業キャリアアップシステム
2019.11.08 21:57
平成31年1月から、システムが開始され、4月より運用開始の「建設業キャリアアップシステム」について。
国交省HPより、その内容をピックアップすると、下記項目が掲載されています。
1技能者の処遇改善
・経験や技能に応じた処遇の実現
2現場管理の効率化
・社会保険加入状況の確認の効率化
・書類作成の簡素化・合理化
・建退共関係事務の効率化
・建設に携わる業者とその技能者の内容の「見える化」を促進させる。
技能者の技術能力・現場経験記録・保有資格が、レベルに合わせて、ICカードに記録される。そのカードは4色あって、レベルによって色が変わる。社会保険の加入状況が分かる・関係書類の簡素化合理化を図るなど、建設技能者の実力評価や経験がわかるし、企業採用側へ自己技能力の評価証明にもなるし、対社外的には、企業の使用技能者の優秀性のアピールにもなり、企業自身のアピールが出来る。
今は、まだ限定されていると言いますが、これによって、建設業界全体のレベルアップになっていくでしょう。
参照:国交省HP
報道発表資料:http://www.mlit.go.jp/common/001280901.pdf
http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_fr2_000033.html
メリット:http://www.mlit.go.jp/common/001280904.pdf より、編集加工しました。