【長野県】ソフトバンクIoTを活用した鳥獣罠センサー 実証実験を開始
2019.11.09 14:11
ソフトバンクは、狩猟関連機器やサービスの企画・開発・販売を行うhuntech(ハンテック)と、信州大学や伊那市有線放送農業協同組合などと共に、IoT機器向けのLTE通信規格であるNB-IoTを活用した鳥獣罠センサー「スマートトラップ NB-IoT」の実証事業を10月から長野県伊那市で開始した。
スマートトラップ NB-IoTは、罠に設置することで鳥獣を捕獲した際にリアルタイムで事前に登録した管理者のメールアドレスにメールを送信する。
また、捕獲鳥獣の情報管理機能もあり、「いつ・どこで・誰が・何を」などの捕獲活動ログをウェブ上で入力、閲覧することができる。
またこれらで蓄積した情報を、鳥獣の行動解析やジビエの流通管理(トレーサビリティー)、報告書の電子化や自動作成などに利用することができるとしている。