アレルギーEXPO
2019.11.09 15:20
「暮らしやすさをカタチに」をコンセプトに
片付けやインテリア、防災など
住まいをあらゆる角度からアドバイスさせて頂く
住まいのいろいろコンサルタント
先週の事ですが
新宿・京王プラザホテルにて開催された
アレルギーEXPOに参加してきました。
例年、出店者が多数で熱気がすごく
今年もアレルギーに関連する衣食住
防災に関連するブースなど
大変にぎわっていました。
防災士の資格を取得してから
防災に関する商品に目が行きますが
印象に残ったのは
「避難所に向かう事が避難ではない」
「震災と水害では想定が違う」
という講座の中の言葉でした。
当たり前の事を、案外考えていないものです。
こちらは、避難所再現ブース。
現実はこんな物じゃないでしょうけど。
基本的に、動物は一緒のスペースにはいられませんし。
もし、真冬で配給品も何も届いていない状態とすると
ここで寝る事はできますか?
避難所の現実として
割り振られた市の職員が非難の的に
なりやすいそうです。
避難所の運営は、自分たちが築いていくもので
市の職員自体も被災者である事を
忘れてはいけない気がします。
どこで被災するのかなんて
分からないわけだから
今、この場所で災害が起きたらどう行動するか
その想像力と
その中で何が必要になってくるのか
という心構え
シュミレーションが必要ですよね。
立地条件から
ハザードマップで予想されてる災害
家の中で起こり得る症状
その地域での安全な場所への最適な避難経路
救命措置の仕方
トイレ問題
家族との連絡
被災後の生活
各種手続き など
冷静に行動する為にも
家族で話し合ってみて下さい。