ロマンス小説って……?
おはようございます。月乃ひかりです。
札幌は、4℃、快晴の日曜日の朝です。先週ちらっと市内も初雪が降りました。
これからいよいよ冬に突入ですね。ちょっと気が重いです。雪がないと自転車で通勤できるのですが、雪があると歩きになるので、その分早起きしないとならないのです~(´Д`ll
また、冬と言えばクリスマスですが、なにか久しぶりにSSを配信できればと思っています。
新刊の「軍神王の秘巫女」、「エロス王子」、「宮廷女医(金の乙女~)」の中から、どのSSがお読みになりたいかなぁと思い、ツイッターでプチアンケートやっております。
「宮廷女医(金の乙女)」の場合は、ムーンの方にも投下できるかな……?
いずれにしても、自分のホムペにも無料掲載しようと思いますので、もし宜しかったらどれかぽちってくださると嬉しいです♡
また、くるみ舎こはく文庫様からリリースさせていただいた「エロスな王子の紅茶係になりました! ~王子様、私の味見はやめてください」ですが、Renta!様にて、今「TLスタッフ絶賛作!」に選ばれております。ノベルTOPから見ますと、下の方にあるのでぜひご覧になっていただけると嬉しいです。有名作の間に挟まれてて、いいのか……と思いつつ、スタッフ様の性癖に刺さってくれたのかと思ってとても嬉しかったです。
また、honto様でもロマンス小説週間1位✨、TL小説週間2位✨と好スタートで、とても嬉しいかったです。ムーンのようにアクセス数やDL数は自分では分からないので、新人かけだし作家としてはリリース後はドキドキしてしまいます。
また、実はhonto様の方に個人的に気になるレビューを頂いていておりました。
エロス王子~がロマンス小説じゃないからカテゴリを変更したほうがいいというようなものでした。
Twitterでもちょこっと呟いたのですが、honto様では、いわゆるティーンズラブ作品はロマンス小説とTL小説の両方のジャンルに登録できるようになっているようです。そのため、多くのティーンズラブ小説がロマンス小説のジャンルにも登録されているので、きっと感想コメントをくださった方は、私の小説だけピンポイントで読まれて、ロマンス小説じゃないと思われたのでしょうか。
ロマンス小説ジャンルから探して読めば、私の小説以外にもたくさんTL作品が上位にランキングされていますので。それはそれでありがたいのですが、もちろん登録などはレーベル様の依頼で電子の取次様がされると思うので、作家の意向は反映になりません。セルフパブリッシングのように、作家が自分で登録はできないのです。
表紙を見てロマンス小説だと思って読んだら、ロマンス小説にしてはエロが多かったとありました。
でも、表紙からしてとてもTLっぽいエロ可愛い作品ですよ……。それに海外翻訳ロマも性描写、めっちゃHOTなのありますよね……?
でも、思った以上に性描写多すぎだったら、すみませんとしか言いようがないwww
「私、性描写多いので」←大門未知子風
いずれにせよ、レビューのタイトルが「ロマンス?」とあったので、コメントには返信できないから、作家としてロマンス小説です!と声を大にして言います!
エロス王子のラブ♡が詰まってますから!
花輪君のように「やぁマドモアゼルたち、僕の小説にはロマンスがつまってるんだよ、ベイビー」と言えたらいいのですが、たぶん江戸っ子っぽく「てやんでぇ、べらぼうめ」ってほうになりそうなので、ひとまず、これで。
じゃあ、ロマンスの定義って何なんだろうと考えました。
gooの辞書からの引用ですと、下記のようになります。
1 空想的、冒険的、伝奇的な要素の強い物語。特に中世ヨーロッパの、恋愛・武勇などを扱った物語をいう。ロマン。
2 恋物語。恋愛小説。
私は、ティーンズラブ小説として書いていますが、そもそも男女のロマンスを書いているつもりです。TLだって定義としてもロマンス小説で間違いないし、もちろん、ロマンスがいっぱい詰まってます!
コメントをくださった方は、やっぱり海外翻訳ロマンスを想像されていたのでしょうか? それとも和風の純日本の恋愛小説? でも、そうすると表紙がロマンス小説っぽいというのには当てはまらないですよね。だってめちゃめちゃ西洋風のTLっぽい素敵な表紙なので。
では、全年齢ロマンス小説だと思われたのでしょうか。でも、表紙から胸がはだけかかってますw(初見でも絶対にエロありと思われるでしょうし、あらすじにだって濃厚なキスをしてきて…ってありますので)
どんなロマンス小説を思い描いていたのかよく分かりませんが、私が思うのは、自分が思い込んだ狭い世界で小説のジャンルや定義を決めてしまうのは悲しいことだなと思いました。
ジャンルって周りが当てはめているだけで、例えば、今回のエロス王子は、サスペンス小説にジャンルされても別におかしくはないと思います。
コメディ、と言えばそうかもしれないし、キャラ文芸、と言えなくもない。(エロがあるけど)
創作って、そもそも何かに当てはめて考えてしまうと世界がものすごく狭まってしまいますよね。自由な発想から素晴らしく楽しい思いがけない小説が生まれるわけですし。
新しいジャンルだってこれからどんどん生まれる可能性もあります。
なので、これはこれ、あれはあれ、「ロマンス小説はこうあるべき」と、自分で独自に決めたカテゴリーでしかものを考えられないのは、きっと寂しい彩のない人生になってしまうだろうなと思いました。
長々と思ったことを書いてしまってすみません。
創作とは?、ロマンスとは?、と考えた一週間でした。
クリスマスは楽しいくてエロいSSを配信できればと思っております。
それでは、皆様、よい日曜日をお過ごしくださいませ!
私は一日中書いてると思いますので、ツイッターやWEB拍手(最近めっきりコメントないですがw)などから、かまってくださると嬉しいです。
月乃 拝