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「宇田川源流 日本万歳!」 天皇陛下即位を祝う国民祭典とパレードが日本を元気にする

2019.11.10 22:00

「宇田川源流 日本万歳!」 天皇陛下即位を祝う国民祭典とパレードが日本を元気にする

 毎週月曜日は、日本人が日本人でよかったと思える内容を皆様にお知らせして、これから始まる一週間にみなさんに活力の源の一つとなっていただいたらよいかと考えて書いている「日本万歳!」である。

この文章は二つの観点で一応かいているつもりだ。一つは、日本にしかないもの、日本の本当に素晴らしいもの、他の国では見られないものをしっかりと取り上げ、改めて、日本のすばらしさを言葉にして表してみようと思うものである。そしてもう一つは、普段我々が全く気を付けない、普段何気なく行っている自分たちの持っている「日常」を、改めて他の国と比べて、日本のすばらしさを感じようというものである。

今日は、全社「日本にしかないもの」のすばらしさを考えてみたい。

もうお分かりと思うが「天皇」は日本にしかいない。世界で唯一の「EMPEROR」である。初代神武天皇が即位されてから今年は「2769年」に当たり、これを「神武天皇即位紀元」通称「皇紀」という言い方で数える年限の数え方を使うこともある。つまり、神話の時代をそのまま継承すれば日本の王朝であり天皇は、すでに2679年間続いていることになり、それだけの伝統と文化が継続して存在していることになるということになるのではないか。

もちろん、それだけの内外歴史の中には様々な事柄があり、日本国の危機もあれば危ないことも、また日本があまり良くなことに巻き込まれたこともあるが、それらすべてを合わせて、日本という国家の象徴として天皇陛下がいらっしゃるということになるのである。

このようなことを書くと右翼だとの指摘を受けることがあるが、インドネシアでは現在も「皇紀」による表記を行う場面がある。もともと、オランダやポルトガルの植民地支配によって歴史を奪われたインドネシアに対して、歴史を取り戻したのは、旧日本軍である。その日本軍が使用していた皇紀によって独立宣言が書かれているのだ。1998年(平成10年)に当時の今井敬経団連会長がインドネシアのユスフ・ハビビ大統領と会談した際に、ハビビが今井に独立宣言を見せて、日付の年が「05」となっているのは日本の皇紀2605年だと説明したという逸話が残っている。

天皇陛下"皆さんの幸せ願う"

国民祭典、天皇陛下のお言葉全文

国民祭典でお言葉を述べられる天皇陛下と皇后さま(9日午後、皇居で)=代表撮影

 天皇陛下のお言葉(全文)

     ◇

 先に即位礼正殿(せいでん)の儀を行い、即位を内外に宣明(せんめい)しました。そして、今日ここに集まられた皆さんから、お祝いいただくことに感謝します。

 即位から約半年、多くの方々から寄せられる気持ちを、うれしく思いながら過ごしています。また、この間、様々な機会に国民の皆さんと直接接し、皆さんの幸せを願う思いを、私たち2人で新たにしてきました。

 その中にあって、先月の台風19号を始め、最近の大雨などによる大きな被害に、深く心を痛めています。亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、ご遺族、被災された方々にお見舞いを申し上げます。

 寒さが募る中、避難を余儀なくされ、生活再建が容易でない方が、数多くおられることを案じています。復旧が進み、被災された方々が、安心できる生活が一日も早く戻ることを心から願っています。

 ここに改めて、国民の幸せを祈るとともに、我が国の一層の発展と世界の平和を願います。

 今日は寒い中にもかかわらず、このように、大勢の皆さんが集まり、即位をお祝いいただくことに、深く感謝いたします。

2019年11月09日 20時26分 読売新聞

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12213-461793/


 そのような歴史の中で第126代の天皇として、今上陛下が即位されている。ここも議論のあるところではあるが、「大嘗祭をしていない天皇は正式な天皇なのか」ということが言われる。厳密には様々な解釈があるものの、それではほかの天皇がいるというわけではないので、当然に即位を宣言され、そして少なくとも10月22日に大前の儀で日本の神々に即位を宣言されて以来、天皇であることは間違いがない。

その天皇の即位を祝う国民の祭典と祝賀のパレードが、この週末に行われた。

太陽の神である天照大御神の子孫であるとされている天皇陛下がお出ましになると晴れ間が広がる。今回の11月9日10日は、何とも素晴らしい「日本晴れ」であった。22日の即位の礼の日の奇跡もそうであるが、なかなか素晴らしいではないか。このような存在があるという日本国は本当に素晴らしい。

さて、今回の国民祭典における天皇陛下のお言葉。

今回は全文を記載していた読売新聞の記事をそのまま掲載した。

「ここに改めて、国民の幸せを祈るとともに、我が国の一層の発展と世界の平和を願います。」<上記より抜粋>

すべての言葉が国民に対する愛といたわりで満ち溢れている言葉である。その中の一部を抜粋するなどということはあまり良いことではないことを承知はしているが、紙面の都合もあるので、この中から一文を抜粋すると、ここにすべてが込められているのではないか。実際に、「国民の幸せ」を願う、そして国家の発展と、世界の平和を願う。まさに、このことを常に実践しているのが天皇陛下なのである。そして、そのことを歌ったアイドルグループ嵐の歌に皇后陛下は涙したのである。

御上に素晴らしい「神」をいただいた日本に生まれて本当に良かった。