遅くなりましたが、秋庭お疲れさまでした！

気づけばもう11月、秋庭が終わり1ヶ月が過ぎてました。

今更ですが、秋庭ご来場頂きました皆様ありがとうございました。沢山の方にお会いできてとても嬉しかったです。

そして、同じ創作仲間や、合同、隣接だったみんな、大変お世話になりました。初参加ということで、多方面に色々とご迷惑をかけてしまったこと、改めてお詫びいたします。

本当なら終わってすぐに、秋庭お疲れさま！ありがとうございました！をするつもりでいたのですが、珍しく色々とメンタルをやられまして……振り返るには時間が必要だと寝かせていたらこんなに経ってしまいました。

簡単に言うと、燃え尽き症候群ですね、たぶん。

そりゃ、夢が全て叶って次に目標とすることがなくなったらこうなるよなぁ～と今はそう冷静に思うのですが、1ヶ月前はこの弱弱メンタルをどうしたらいいか分からなくなってたんですよね。一時期はTwitter見るのも辛くてですね……ほんとしんどかったんですよ、珍しく。

時が解決するよ～とみんなから励まされ、自分でも薄々は気づいてました。でも、時間ももちろんだけど、自分がなんとかしないと落ちたままなんだよな……と。

そんな時に個人的にとても救われたお声をかけていただいたのがきっかけで、次の目標も見つかりあっという間に浮上しました(笑)

そうだったんだよ～と言うのはご本人にもお伝えはしました。その一言で救われ、やっぱりやろう！と決断できたのはあのお言葉があったから。なので、今でもとても感謝してます。

そんなこんなで低浮上からあっという間に通常に戻ることができ、こうしてブログも書けるまでにメンタル回復したというわけです。

そして気づいたのです、自分は次の目標を常に作っていかないとダメなんだと。

なので、次の春庭も申し込みするつもりです。

そして、また同じようにメンタル落ちないように春庭後の2020年のスケジュールはざっくりですが、冬までほぼ入れました。

まだ口約束だったり、これからオファーしたりですが確定してることもあります。

なので春庭の内容ももう少ししたら発表します。

そんな色々勉強になった秋庭ですが、無事に皆様にお届けできたアディクション・ルージュの制作から完成までをざっくり思い出しながら纏めました。(多少前後しますけど、だいたいこんな感じで半年間動いてました)

3月……企画立ち上げ

4月……キャストオーディション、台本作り

5月……キャスト決定。台本完成後、声優さんへお渡し。

6月～9月……サンプル音源届き次第チェック後、声優さんお2人がそれぞれ収録開始。リテイクも含め、1ヶ月～2ヶ月でクランクアップ。

音源チェックと同時進行で書き下ろしを執筆～入稿。ポスカSS入稿、表紙、ジャケデザイン等などの打ち合わせと最終チェック。

10月……編集。宣伝告知動画が完成、公開。

ギリギリまで調整をしてくれて当日直前でマスターアップ。

10月6日……秋庭頒布

……と、ざっくりですがこんな感じが完成までです。

だいたいが制作者の怜音ちゃんが色々動いてくれたので、わたしはチェックと指示と原稿書いてたまに文句言うくらいしかしてませんがw

でも、台本書くのも初めてだし色々大変でしたけど、とても充実した半年間で、思い返して見てもやってよかったなって思う想いが全てです。

今まではリスナーとしてでしたが、今回は原作者として声優さん方とお仕事をさせていただいたわけですが、とても楽しかったですし、勉強になりました。

そしてもっと色々作りたい！って思いました。

あ、少しだけおすすめ箇所も書いておこうかな……

アディクションのボイドラで個人的にとても拘ったのが冒頭からタイトルコール。

そしてラストトラックの本編が終わってからのキャストコールのところが特に気に入ってるのですが、実はこの最初と最後にも仕掛けがあります。

台本を作る時、冒頭とラストで使う曲は同じがいいと最初から決めていたのですが、それプラスで制作者は仕掛けを施しているのですが……これはあとで本人から説明してもらおうかな(笑)

もちろん全て自信を持っていい物ができた！(ブックレットも含め)って言えますが、特におすすめ聴きどころはそこです。

アディクションをお持ちの方はその辺を気にして聴いてみると奥行きを感じられ、深みが増してまた面白いかもしれません。

動画もとても素敵なものに仕上がりました。

実は動画で使われてる曲は本編では使われてなく、あの動画でしか聴けません。

あの曲が気に入って使って欲しいとお願いした時は本編の選曲終わったあとだったみたいで、なら動画にと使ってくれた……という裏話(笑)

動画もちゃんと色々意味合いがあって作ってくれたみたいなのでそれはまた制作者からお話があるはずですw

唯一無理を言ったのが、最後の｢もしも願いが叶うなら～｣のセリフを真っ白背景に載せて欲しいと言ったくらいで、あとは即OKだした覚えが……(笑)

そして書き下ろしですが、頒布時期に季節がリンクするように合わせて書いてありますので、金木犀の香りがしたら梨人と神楽坂を思い出してもらえたら嬉しいです。

「いつか、自分の作品をドラマCDにしたい」と願っていた願いはこうして叶えることが出来ました。

改めて……梨人役の福田さん、神楽坂、シキ役の熊田さん、そして制作者の怜音ちゃん……ありがとうございました。

そして、応援してくれてる読者様、創作仲間のみんな……いつもありがとうございます。

さて、次は……

また改めて発表しに参ります。

長々とありがとうございました！

結月 みゆ