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KANADE Japanese Choir Auckland

レッスンログ 11月9日

2019.11.10 22:17

さぁ、いよいよ本番まで2週間と迫ってまいりましたね!

合唱、合奏ともに良い仕上がりへとまとまってきています。^^

保護者の皆様に素晴らしい出来上がりを聴かせられるのが

本当に楽しみです!!


さて、今週のレッスンログです☆

〈Elegante〉


それぞれの子供たちが緊張してきているようです!

これも大きな成長、家でいつもできることを合わせでも

100%出し切れるようにレッスンを頑張っています!!!


開演ベル、一度ロストしてしまうと戻れない子が大多数です。

これも一つの大きな課題。

全員への課題は、

音源を流さずに、頭の中のカウントで素振りができるように

おうちで練習してみましょう。

なぜなら、音源を流せば確実に前の音が聴こえる=

前の人の音が必ず鳴るものだと思って演奏している、ことになります。

が、Eleganteの子供たちが全員ノーミスで音が確実にその打点で

鳴るかどうか、もし鳴らなかったら?

次の出番の自分は確実に音を落としてしまいます。

だからこそカウント!自分の頭の中で歌うことが必須です。


泣いても笑ってもあと二週間。

できることを怠らず、気持ちを持っていきたいですね!!!


「主よ」はだいぶまとまってきています。

この曲は準備期間が長かったこともあり、余裕が出てきています。

あとはアンサンブル力です。自分勝手に強く演奏しすぎなよう

気を付けて演奏するように努力しています。

1日1ベル、を心がけて、「絶対大丈夫」と思っていても

これを続けていきましょうね。^^


本番きっと素敵な演奏になります。楽しみですね!


〈Amabile〉


一歩一歩、上手になっています。

打点をしっかり狙える子が増えているのは大変良い傾向です!


グロッケン;

打音を響かせるように、大きく打つ練習を頑張りましょう。

リズムは狙えています。大丈夫、自信をもって叩けるようにしましょうね。


スライドホイッスル;

とても自信をもって演奏できています!

持ち替えのタイミングを忘れないように頑張りましょう。


ウッドブロック;

コンコココン コンコンコン で、二人の気持ちを合わせて

打点を狙っていきましょう。

良い音がしています!


タンバリン;

一番安定しています!よくさらってありますね。

この調子、キープしていきましょう。


トライアングル;

レッスンで子供たちに話しましたが、楽器をもう少し

高めに持って、(お顔の前、あごのあたりまで)

思いっきり叩きすぎないよう、良い音を出す練習をしましょう。


マラカス;

出番のところで音楽に聞き惚れてしまってロストして

しまうことがあります。^^

シャカシャカシャカ・・・とトレモロで鳴らすところを

忘れないように入ってきましょう!


子供たち全員、とても責任感をもって演奏できています。

このTermで自立心が芽生え、良い成長をしています!

たくさん褒めてあげてくださいね!


〈Dynamico〉


「ヘングレ」

素晴らしい出来へと仕上がってきました!!!!!!!

レッスンでは私の「上手!!!」の絶賛の声が響き渡りました(笑)

今の時点で、とても良い感じです!!!!

歌えてきています、音もまろやかになってきました。

今レッスンで頑張っていることは、指揮を見て、指揮から

ダイナミクスを読み取って演奏へとつなげること。

合奏で私を見る余裕をもつために、鍵盤と自分の世界から

抜け出しましょう。

がんばれ!!!先生はこの曲に魂をかけています!!!



「いだてん」

もう~~~~~~本当にいい感じです!!!!!!!!

これは本番でうまくいけば、さいっこう!!!です!!!


鍵盤ハーモニカ;

どんなときも「Tu」のタンギングを忘れないように。

かなり上手です。音楽を楽しめています!すてき!

キープで練習していきましょう。


スネア;

膝の屈伸を使って拍を感じながら叩くよう指示しています。

頭の中と腕だけでは拍を感じることがまだまだ難しいので

身体全体でリズムにのって叩けるよう、意識しましょう!

PからのSoli、リムショットをもっと大きくたたいてOKです。

よく集中して頑張っています。大きな役割で責任感も重大と

感じているかもしれませんが、大丈夫、必ずできます。

アンサンブル力を高められるのはレッスンの時間。

緊張にも慣れていきましょうね!


バスドラム;

冒頭ファンファーレの三連符、大変印象的で目立つ箇所です。

自信をもってたたけるよう、メトロノームで練習しましょう。


中間部Pからの打楽器Soli、四分音符の刻みを正確にはっきりと。

いつも裏拍を感じて叩けるように頑張りましょう。


ビブラスラップ/シンバル;

狙えています。確実に進歩していますのでその調子です。

大丈夫、とにかく慣れていきましょうね!


コーラス;

回を追うごとに上手になっています!

リズムに乗って体を動かすところも自然になってきました。

大丈夫、このままいきましょう!


〈合唱〉


とにかくがなり立てて歌わないように、指導しています。

喉で歌うことには絶対に限界があります。

大きく歌おうとして喉で全開で歌うと音程が上がりきらない、

下がりきらないという問題点も浮き彫りになります。


アルトの子供たちは特に喉で歌ってしまう子が大多数です。

ソプラノの子供たちも、興奮すると、このように喉で

がなり立ててしまう子がいます。

Amabileでも何人か喉で叫ぶように歌っている子がいますね。


これは癖になっているので、レッスンでは毎回息の流れを

前に、前に出すように意識させていて、その場ではとても

良くなるのですが、どうしても1週間空くと毎週戻ってしまいます。

惜しい!!!!もったいないですね。


ファルセットを癖づける練習を重ねると、

喉で鳴らすよりも確実に大きな歌声になってきます。

声帯が成長するのです。

実際、アルトの子たちに「裏声を意識させて」歌わせると

音程がぴったり合う、ということが本人たちにも

きちんと自覚できています。


家で練習するときに、「それ喉の声?」と一言声を掛けてください。

子供たちはその一言で「あ、レッスンで言われたんだった」と

思い出すことができます。


大きな喉声が欲しいのではないのです。

息をたくさん使った、豊かな音色が欲しい。

この子達は絶対にそれができる。それがちゃんとレッスンで

実証されています。

おうちでこの「思い出し」をさせてあげてください。

必ず活きてきます!!!!


まず、録音を聴いてみてください。

このログで言っていることが、確実に皆さんに伝わると思います。


正直、去年との力の差は1と100くらい違う、そのくらい

合唱のレベルは上がっています。本当です。

それほどKANADEの子供たちは素晴らしい。

この子達の努力は素晴らしいです。


まだ歌詞が全然入っていない子がいましたので、

あと二週間しかないこと、両手で数えられるくらいしか

練習の機会はなく、合わせる機会はたったの2回ということ

真剣にお話しをしています。

全員が同じ到達点を目指しましょう。

誰も取りこぼさない、これが私の信念です。


ログで毎週必ず「何をしたか」「どうしたらいいか」を伝えています。

勝手にやってくれ、といったことはないですね。

頑張った分だけ、必ず成果が出ます。達成感も上がります。

いちいち熱い、いちいち諄いかもしれませんが、

私はあきらめませんので、最後まで最高の音楽ができるよう

指導していきます。その「最高」を一緒に感じましょう。