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思いがけず手に入れたモノの行方

2019.11.11 07:00

わが家のコーヒーは、ペーパーフィルターでドリップします。


いわゆる手作業です。


もしここで、主人がゴルフコンペの賞品としてコーヒーメーカーを持ち帰ったら?


今まで必要としていなかったけれど、せっかくなので使うでしょうか?


それとも、使わないけれど、とりあえず持っておくでしょうか?

(吊り戸棚や押し入れに収納)


それとも、迷わず即手放すでしょうか?


なんとなく想像はついたかもしれませんが、もちろん最後の「即、手放す」を選びます。


それぞれのモノが収まる場所が出来上がってしまっているので、新しいモノの収まる場所がないのです。


ギュウギュウ詰めで隙間がないという意味ではなく、バランスを崩してまで置きたくはないということです。


ライフスタイルや習慣の変化などで見直したりすることはありますが、今の自分には今の状態がベスト。


自分に必要なモノが分かっていると判断が早いです。


実は、コーヒーメーカーは例え話ではなくて、本当の話です。


「もらえるならば、もらっておく。」


「もらっておいて、損はない。」


その考えは危険かもしれないです。


自分には必要でないものや、どうでもいいものに侵食されて、本当に大事なものが埋もれてしまう可能性が…。


そうならないためにも、モノの出入りには意識を持つこと。


自然にモノが増えることはありません。


自分がモノを受け入れているんだということに気づくことが大事です。