[熊本大分地震]情報迷子にならないためにしたこと #jishin
熊本県、大分県、九州が大きく揺れた!
2016年4月14日21:26、熊本県益城町を震度7(M6.3)の地震が。
28時間後の4月16日(土)1:25には震度6強(M7.3)の激しい揺れを観測し、気象庁はこの地震を14日から続く地震の本震と位置づけ、原因としては布田川断層のずれが引き起こしたものとの見解を示しています。
今後も土砂災害、家屋の倒壊などの二次災害への警戒、付近の阿蘇山の噴火とともの注意を呼びかけています。
被災地支援の主宰として、Webライターとして通常運行はしないと判断した
もともとWebライターへの打診があったときに、「読んだ人がうれしい情報を発信するため」快諾したのがはじまりでした。
ならば、有事の際は「ほしい情報をほしい人に届けるために」発信することに尽力しようと思っていました。被災地支援の団体を作ったことにも通じます。
こういうとき。
大きな災害や事故が起こったとき。
情報が氾濫します。
パニックになる人が多いです。
デマを流す人、知らずに拡散する人も多いです。
5年の被災地支援活動と、2年のライター経験から学んでいました。
SNSでは公式アカウントを。報道では・・・
今回はいままで準備していたことを実践しました。
ネットでは「政府・自治体の公式発表のもの」を選び、報道メディアでは「NHK」を優先。
具体的には首相官邸、首相官邸災害危機管理、内閣府防災、総務省防衛庁、防衛庁など、政府省庁の公式アカウントをプッシュ通知にしました。
続いてNHK各種公式アカウントをフォロー&プッシュ通知。
その後、自治体の公式アカウントを検索窓に自治体名を入れて探し、フォローして情報の精査をしました。
これらのアカウントを全部チェックしました↓
それでも情報が古かったり、間違っていたりしたので、もし一般のアカウントで目に付くツイートだけを見ていたら、情報迷子になっていただろうと改めて感じます。
「情報収集には順番やコツがある」
これを実践で証明する。
そして、ほしい人への情報シェアをしっかりする。
熊本大分を襲っているこの大きな地震災害への取り組みで、個人が情報を収集し、発信し、拡散することで誰かを助けることができると、強く強く感じています。
「熊本・大分地震の支援活動をはじめます」
災害発生時は政府や大きな企業でないとできない支援があります。
状況がおさまってくると、現地のニーズはより細かくなり、きめ細やかなケアが必要になります。
なので今のような食料、水、粉ミルク、大人・子どものおむつなどだけでなく、現地が必要としている「たとえば簡易トイレ」や“パーソナルスペース”を作るための「
パテーション」などを被災地に届けるべく、被災地支援基金を募ることとあいなりました。
よろしくお願いいたします。