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Paul Brown Stadium

2019.11.20 03:30

NFL🏈Cincinnati Bengalsのホームグラウンド。


アメリカにいる間にやりたかったことのひとつ、NFL観戦。

子連れで行くのはなかなか重い腰が上がらずでしたが、

先日ようやく行くことができました。


子連れでのNFL観戦については

なかなか日本語での情報が得にくかったので、

その辺も記録に残しておきたいと思います。


ロケーション

Paul Brown Stadiumが位置するのは

シンシナティの中心、

オハイオ川沿いのCincinnati RedsのホームグラウンドGreat American Ball Parkのすぐ近く。


ベンガルズのホームゲームがある日に

この辺りを歩いたことがなかったので知らなかったのですが、

ホームゲームの日は

スタジアム周辺は本当にベンガルズファンだらけでした。

8連敗中のこの日ですら、

ファンはたくさん。


駐車場

公式ホームページから事前に予約したりもできるようでしたが、

我が家は予約せず、

当日行ってみて適当に停めました。

スタジアムの真横の

Central Riverfront Garage。

ここはスタジアムのオフィシャルパーキングでした。

駐車料金は1回あたり$30。

完全なるイベント価格でしたが、

子連れで行く場合はアクセスの良さ重視で。。


この駐車場に停めて、スタジアムに歩いて行く間に通るLot Dでは、

NFL名物のTailgating Partyをしている人々も見ることができました。

ファンたちが、試合前に車を停めて

駐車場でバーベキューなどをして

お酒を飲んで盛り上がる、という感じのものだそうです。

かなり本格的にバーベキューしていたりして、いい匂い🌭でした。


持ち物

NFLはかなり持ち込み荷物の制限が厳しくなっていて、

今は透明のバックしか持ち込めないようになっていました。

サイズ制限もある。

この点が子連れにはちょっと厄介かも。


スタジアムによって

多少差があるようなので、

スタジアムのサイトを事前に確認しました。


基本的にはNFLルール通り。

荷物を持ち込みたい場合は、

約30cm×30cm×6cmの透明のバッグ

または

ガロンサイズのジップロック

に入れる。


私はこのルールを前日の夜にチェックしたので、

透明のバッグなんて持っていないし

どうしようー!

となりました。


当日の朝にウォルマートで探したものの、ちょうどいい大きさの透明バッグも見つからず、

結局必要最低限のものを

ガロンサイズのジップロックに入れて持ち込みました。


参考までに

持ち込んだもの🧳

•イヤープロテクション

  音が大きいので子どもには必須、という情報をもとに。まぁ、あって良かったかと。

•双眼鏡

•オムツ、ワイプ

•子どもの着替え1式

•ベビー 用スナック(未開封)

•ペットボトルの水2本(未開封)

•防寒具

•ブランケット


防寒具とブランケット以外のものを

ジップロック3つに分けて入れて

それをKrogerのスーパー袋に入れて挑んだセキュリティチェック。


ゲートに入るところで

金属探知機を通りがてらの

セキュリティチェックがあったのですが、そこでやはり止められました。

スーパー袋に入れては持ち込めない、

この荷物を持ち込みたいなら

透明のバッグに入れなさい、と。

スーパー袋は捨てろと言われました。


幸いなことに、

たまたま女性のセキュリティの方が通りかかり

私の荷物を見て、

それは全てベビーグッズだから

そのスーパー袋のまま全て持ち込んでいいよと許可してくれて

事なきを得ましたが。


透明バッグは

スタジアム内のショップでも

販売されていました。

入場のセキュリティチェックを通る前にこのショップにも入れたので、

そこで直前に調達するのもありかと。

ショップの透明バッグは$15。

ウォルマートのサイトで検索して見つけたものでも$10くらいだったので、

それほど金額差もなかったです。


透明バッグの他に、

女性のクラッチバッグもOKと書かれていますが、

サイズ制限が約11cm×16.5cmと小さめの指定。

この点のチェックはPaul Brown Stadiumは若干緩めなのか、

もう少し大きめのショルダーバッグを持ち込んでいる人は見かけました。


いずれにせよ、

スタジアムにはなるべく身軽で行くのが良さそうです。

大人だけなら、ほとんどの人が手ぶらで入場していました。

それくらいが賢明かも。


子連れの場合はそうもいかないので、

やっぱり荷物を持ち込むなら透明バッグは用意した方がいいかと。


子連れでの観戦について

ついでに子連れ関連を。


子連れ(どちらかというと幼児以下、ベビー寄りの子ども連れ)でのNFL観戦について、やや心配だったので現地のサイトを色々と調べてみました。


やはり色々な意見があり

そんな小さい子どもを連れて行く場所じゃない、という意見もちらほら。


実際、

人が多いし、

スタジアム内は昼間からアルコールを飲んでいる人がたくさんいるし、

一般の座席は前後の間隔も狭いし、

実況のマイク音やファンの応援の声量はそれなりに大きくて

小さい子どもには快適な場所ではないことは確かかなと。


通路側の席でない場合、

席を出入りしようと思うと

自分の席から通路までの間に座っている人全員に立ち上がってもらわないと通れない狭さ。

これは頻繁に出入りしたらかなり迷惑だなと思います。


ということで、

やはり連れて行くなら

ある程度長時間椅子に座っていられて

それなりにアメフト(またはチア)を観ることを楽しめる年齢の子ども以降がいいかなと個人的には思いました。


席を立つ場合は

攻守の入れ替わりのタイミングか

ハーフタイム、

という感じでなるべく迷惑にならないように。

試合時間が長いアメフトなだけに、

この辺りは気を遣いました。


それでも

ベビーを連れてきているファミリーももちろんいたし、

お手洗いにはおむつ替えシートもあるし、

座席の入り口に立っているスタッフの人は何かヘルプが必要だったらいつでも言ってねと声をかけてくれたりと

少なくとも今回はベビー (1歳児)を連れて行ったことに対する風当たりは強くはありませんでした。


チケット

チケットは公式ホームページから購入可能。


セクションによって価格が異なるのはもちろん、

対戦相手によっても価格は異なるのだそうです。

人気の対戦相手は高いのだとか。


2歳未満は、

膝の上で観戦する場合チケットは不要。

念のため、

抱っこ紐に入れて行き”席不要アピール”と

何か聞かれた時のために年齢を確認できるものがあった方がいいと

アドバイスをいただいたので、

私は抱っこ紐とBirth Certificateの写真を持って行きました。

何も聞かれませんでしたが。


観戦場所

私たちが観戦したのはセクション150の7列目。

座席からの眺めはこんな感じでした。

近くて良く見え、それなりに迫力もありましたが、

アメフトのゲーム自体をしっかり見ようと思ったらゴールポスト側は試合が左右でなく前後に動くのでやや分かりにくいかもしれません。

フィールドに近い下の方の席だとなおさら。


でも、私たちの目的の

チアはよく見えました。


アメフトのシーズンは冬、

寒空の下での観戦が多くなるはずなので、気になるのが日当たり。

この日は午後1時に試合開始で

ハーフタイム後の午後3時頃には

ほとんど日陰になり寒くなってきました。

こんな感じで向かって左側は完全に日陰。

右側(ビジターサイド、セクション130〜140台近辺)は最後までなんとか日が当たっていました。


子連れだと極寒の試合観戦は避けたいところ。

子連れの場合はシーズン開始早々、

または夏の間のシーズンオフの練習試合に観戦に行くのもオススメ、と現地のサイトには書かれていました。


この日は11月初めでも特に暖かい日で

気温も15℃くらいまで上がっていたので、前半は寒いどころか暑くて日焼けをするほど。

防寒ばかりに気を取られてしまい、

日焼け対策はうっかり忘れてしまいました。

ニット帽だけでなく

日よけのキャップもあったほうが良かった…。

それでも後半は寒くなったので、

ダウンも着て

ブランケットもかぶって

という感じでした。


なるべく身軽に行かなくてはいけないのに、この辺りの調整が難しいところです。


飲食

飲食についての

スタジアム内への持ち込み禁止のものについては


-アルコール

-ボトルまたは缶(未開封のペットボトルは例外的に持ち込み可)


と書かれているだけです。


※詳細はホームページで要確認


我が家は

ベビー用スナックと

未開封のリッツ

を持ち込みましたが、

それが子連れだったからOKだったのかはよく分からず。


でも、スタジアム内には

たくさん売店があるので

大人であれば荷物を減らすためにも

飲食物は何も持ち込まないのが正解かと。


アメリカンなピザやハンバーガー、ホットドッグばかりですが

売店は多数。

ハーフタイムの時だけは

かなり並んでいましたが、

それ以外はそれほど混んでいなさそうな感じ。


Papa JonesやGold Star Chiliも入っていました。

Papa Jonesで

チーズピザとペペローニピザ🍕($8.75/ea.)等を調達して、座席で食べました。

スタジアム仕様のミニサイズ。

チーズよりペペローニの方が美味しかったかな。


売店は、

試合終了前には全てのお店が完全に閉店していました。


グッズショップ

スタジアム内には

小さいショップが至る所に

キオスク的な感じでありました。


でも一番品揃えがいいのは

やはりPro Shop。

スタジアム外からでも入れるショップ。

試合前からオープンしていて、

ここだけは試合終了後も開いていました。

こんなものまで?!と思うほど、

ベンガルズグッズがとにかく豊富。


そしてスタジアムに来ている観客は

ほぼ全員が何かしらのNFLチームのウェアを着ていました。

もちろん、ほとんどがベンガルズカラーに身を包んだ人々。


それほどファンでなくても、

この雰囲気だとベンガルズウェアを着ていったほうがより楽しめると思います。


ファンサービス

私たちの目的は、

娘のチアレッスンの先生の

本場のNFLチアリーダーパフォーマンスを見に行くことだったので、

とにかくチアメインで行きました。


チアリーダーには、

試合開始前11:30頃に

ファンゾーンで会えるよ!

と事前に聞いていたので、

なんならそれを一番の目標にして

張り切って11時過ぎにはスタジアムに行ったのです。


それなのに、

私がファンゾーンの場所を

しっかりチェックしていかなかったばかりに、

うっかりゲートオープンと同時にゲートに入ってしまい、

ファンゾーンに行けなかったというオチ。


みなさん!

ファンゾーン”Jungle Zone”は

ゲートの外にありますよ!

セキュリティチェックを受けて

チケットを提示して

ゲートの中に入ってしまったら、

もうファンゾーンには行けませんよ!


あぁ…悔しすぎる。


スタジアム内で

色んなスタッフの方に聞きながら

ファンゾーンを散々探し回り

やっとのことで見つけたと思ったら

ゲートの柵の外…。


動物園の檻の中の動物のように、

娘と二人で柵に掴まって

ファンサービスをする

チアリーダーたちを遠くから見届けました。


ゲートの係員にも一応訴えてみたのですが、

一度チケットを提示して中に入ったら

どんな例外も認められずに

再入場はできないそうです。


試合後にスタジアムを後にする時に

撮ったJungle Zone。

本当に、私たちが入った

スタジアムメインの入り口Gate Dに入る手前で、

左側に進んだらすぐのところにあるのです。


ライブミュージックもしていて

盛り上がっていて、

チアの先生も絶対に見逃すわけがないから!と言われていたのに…

見逃しました。


ちなみに

ここJungle Zoneでは

ライブミュージックの他

フリーのフェイスペインティングや

ちょっとしたゲームなどもあり

現役チアリーダーの方々と

写真を撮ったり

サインをもらったりできるそうです。


入場チケットがなくても

このファンゾーンだけであれば

試合がある日はいつでも来られるので

チアリーダーに会うだけのために、

また必ずや行こうと思うのでした。


まとめ

長〜くなりましたが、

ベンガルズ観戦はざっとこんな感じ。

もちろん、NFL初心者のため

肝心のアメフトについては

何も有益な情報のない投稿ですが、

せっかくアメリカに来たから

とりあえずNFL観に行っておこう!

というどなかたの参考になりますように。


NFL初心者でも

本場のスタジアムで聴く

アメリカの国歌斉唱は

感動的でしたし、

スタジアムの歓声を聴きながら観るアメフトも、雰囲気があって良かったですよ。


そして何より、

ベンガルズ観戦であれば

チアリーダーに日本人の方がいる

今がオススメ!


今現在、現役での日本人NFLチアリーダーは3人だけなのだそうです。

そんな希少な日本人チアリーダーのうちのお一人の勇姿を

シンシナティほどの近さで気軽に見られる機会は、なかなか貴重かと。

チアリーダーのパフォーマンスを見るだけでも、楽しめます。


【Website】