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ピアノ弾きの覚書

ちょっと早い年末ディナー

2019.11.11 23:51

毎年、主人の生徒さん(と言ってもバリバリに世界中を飛び回っている仕事人)のF君が、私たちと彼の作曲の先生をご招待して年末ディナーを一緒に過ごします。

今年はやけに早かったのですが、それも仕方ない。トリノに戻ってくるのは2日間とかいう範度で世界中を行ったり来たりしているので、彼がトリノに居れる時がたまたま昨日と今日だったというわけです。


彼の凄いところは、その2日間の滞在中にレッスンをしっかり受けにくるのです。

いつ勉強したの?というくらい多忙な方なのに、本当に頭が下がる思いです。

特にアメリカでのホテルはピアノがあるところに宿泊し、作曲は飛行機の中でコントラプンクトを勉強するとか⁉️


さてディナー🍽

今の時期はトリュフがまさしく季節で採りたて!

そこで、ピエモンテ州のタリアリン(前回の外出時も食べた細い平麺)黒トリュフをいただきました❤️テーブルの横にワゴンでパスタを持ってきてくださり、その場で削ります。


この手前のパスタは同じタリアリンですが、ポルチーニ茸。

黒トリュフのパスタは写真向こう側に見えるものにスライスしていただいて

贅沢〜😋


その後にピエモンテ州での食し方の、ファッソーネという種類の牛肉の生のタタキに、ポルチーニ茸、トリュフ、バルサミコ酢で食べるカルネ クルーダという一品。

ドルチェはわざわざ頼まなくてもサービスで出してくださるこのザバイオーネが、、、、なんとも言えないシメにもなるほど美味しい❣️

でもせっかくなので、ドルチェもいただきました❣️

ピエモンテは栗とヘーゼルナッツが世界的に有名です。その季節ならではの栗を使い、オレンジと柿のソースがなんとも合っていて、歯応えのあるメレンゲが絶妙なハーモニー❤️❣️



ちなみに、F君にアメリカでの食事はどう?と聞いたら、苦笑いして「知らない方がいいよ」と言っておりました😅まともな食事はしないし、仕事で疲れ果てていて何食べても変わらないし、、、とのお返事。


彼は親日家で、今月末に4日間だけ日本へ休暇に行くそうです。

日本でおいしいもの食べてね😉


今日はご馳走様でした🙏