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理解できない部下に疲れた時見直したいこと

2016.04.18 01:40




4月も半ば。





(桜も散って花びら絨毯がきれい!)





新社会人の方も少しは慣れてきたところでしょうか(*^^*)





部下の教育が難しく、ストレスになっている、という方もいらっしゃるかもしれませんね。





思い通りに動かそう、としてしまうと部下との関係はギクシャク。

(初めはいいとしてもね)





「思い通りに、とは思ってないけど、せめて普通のことはちゃんとやってほしい」






こんな声も聞こえてきそうですが(*^^*)、

実は、この「普通」と自分が思っていることこそが

思い込みであったり、自分が持っている理想であったり。





これもね、実は

「思い通りに動かそう」としているのと同じだったりするのです。





大前提として、

みなさんがご存知の通り、

同じ日本、同じ地域で育ったとしても

一人ひとり、考え方は違います。





実は、夫婦であっても異文化なのですよ(*^^*)





違う家庭で育った者同士が結婚するわけです。





考え方が違うのは当然なわけで、

各々の家庭での常識が違うわけですからね、

そりゃあ「何でこんななの?!」

っていう憤りがあることだってあるわけです。





それが、会社の中でも見られる、

ただ、それだけのことです。





アドラーは、怒らず叱らず人を育てることを勧めています。





どういうこと?!

バシッと言わんとわからんやろ!!!





というお気持ちも分かります、

わたしもかつてその考えでしたから。





だけどね、バシッと言い続けても

一向に相手は自立しません。





そんな時にいいのが、

「部下と生育環境違って価値観や常識は違う」

(そして、違ってもいい♪)

という土台を持っておくこと。





その土台があると、

怒らず、叱らず、

ただ単に「説明」して「教えれば」いいのです(*^^*)





それができない!

という方は、ご自身の中で自分自身への多様性に

無意識にブレーキをかけて我慢をしている可能性も。





相手を見て「問題がある!!!」と憤る時ってね、

自分がそこに固執して我慢してたりすることが多いから、

自由にしている相手を見て腹が立つ、ということも。





もちろん、ちゃんとお一人お一人の話を聞かないと、

どんな想いがあるかはわからないけどね。





「他人の振り見て我が振り直せ」

って上手いこと言うたことわざですね(*^^*)