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コナン堂のページ

10%が悲しすぎる💦 消費税の見直しを提案したい

2019.11.12 20:05

先日、コンビニで

コーヒーを買った時のこと。



天気もいいし

店先にあるベンチに腰掛けて

コーヒーを飲もうかと思ったのですが

ふと

ここの消費税って

8%なのか10%なのか

が気になり

あわててその場で調べたところ

どうやら10%のようでしたので

ベンチに座って飲むの諦めました。

(あらかじめベンチで飲むつもりで

支払いをしていませんでした)



せっかく天気がいいのに

誰もベンチに座っていないのは

そういう理由か

と思うと

なんだかちょっと悲しい気持ちになりました。



そんなことがあって

外食にかかる消費税について

あらためて確認するとともに

その見直しについて

ちょっと考えてみたいと思います。

【現在の消費税のおさらい】

一般に

食料品にかかる消費税は軽減税率が適用され8%

外での食事は消費税10%

というふうに考えられています。



外での食事という解釈の中に

コンビニのイートインスペースや

店先のベンチも含まれるように

なっています。



【私が考える消費税の見直し案】

さて、

私が考える消費税の見直しの仕方は

次のようなものです。

「その提供者の

主たるサービスに対して税率を決める」

というものです。


少し詳しく説明します。

(会社名等の実名が出ますがご容赦ください。)

たとえばマクドナルド。

店内飲食もテイクアウトもできますが、

マクドナルドの主たる業務は

「ハンバーガー・レストラン・チェーンの経営」

とされています。

http://www.mcdonalds.co.jp/company/outline/gaiyo/


レストランという言葉の意味は

「食事を提供する店」とされていますから、

この会社の提供サービスは

消費税10%となります。



では、

テイクアウトはどう考えるのか?


テイクアウトは

「マクドナルドの主たるサービスのオプション」

と考えて

消費税は10%とします。



次に

コンビニエンスストアの主たる業務ですが

コンビニエンスストアとは

「小規模な店舗において

主に食品、日用雑貨類など多数の品種を扱う

小売店」とされています。


つまり

「物品の販売」が主たる業務です。

この場合

「食料品は8%、その他の商品は10%」

です。


では、

コンビニエンスストアのイートインコーナーや

店先のベンチについては

どう考えるのか?


コンビニエンスストアの主たる業務は

あくまでも「食料品を売ること」ですから

コンビニエンスストアのイートインコーナーや

店先のベンチで食べることは

「コンビニエンスストアの主たるサービスのオプション」

と考えて8%でいい

とするのです。

【なぜこのように考えられないのか?】

ではなぜ、

このような考え方ができないのでしょうか?

それは

「消費税」という

言葉そのものに由来するのではないか

と考えます。


商品やサービスを消費する側のみの

一方向からしか税を考えていないから

ではないでしょうか。


しかし、

「提供する側の主たる業務にスポットを当て、

その上で消費者が選択する」

という、

一連のプロセスを「消費」と考えれば、

答えは非常にシンプルだと思うのです。

マクドナルドの店内で食べようとする人は

行列を作りますが、

コンビニエンスストアのイートインコーナーに

行列する人はいない(もしくは非常に少ない)のでは

ないでしょうか?



これは、

 マクドナルドとコンビニエンスストアに対して

「消費者が求めている(もしくは期待する)便益」が

異なるからです。


ぜひ

みなさんのお声をお寄せいただきたい

と思います。

(↓別フォームが開きます)

https://form.os7.biz/f/263fcc55/ 


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今後も

みなさまのお金のために

役立つ情報やアイデアについて

様々な検討及び検証を

行ってまいります。

よろしくお願いします。

#消費税 #8% #10% #線引き #外食